AI投資は急ぐのにPCは5年以上使う 中小企業のIT予算に起きた違和感

生成AIには予算を付ける。では、その足元で従業員が毎日使うPCはどうなっているのか。デル・テクノロジーズの調査では、中堅中小企業のIT投資で、新しい技術を急ぐ姿勢と既存環境の更新との間にギャップが見えた。AI時代のIT予算、その順番は本当にこれでいいのか。

 生成AIの登場で、企業のIT投資には新たな選択肢が増えた。限られた予算の中でAI活用を急ぐ一方、従業員が日々利用するPCや既存IT環境の更新をどこまで優先するかは、情シスにとって悩ましい問題だ。

 新しい技術への投資は将来の業務変革につながる可能性がある一方、既存端末を長く使えば、性能やセキュリティ、OS移行といった別の課題も生じる。では、中堅中小企業は実際に何へIT予算を振り向けているのか。

 デル・テクノロジーズが実施した2026年の調査からは、AIへの投資意欲が急速に高まる一方、PCでは長期利用が続くという、IT投資の“ねじれ”ともいえる状況が見えてきた。

AIが初めてIT投資のトップに、68.1%が100万円以上を予定

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