オンプレミスとパブリッククラウド、あるいは複数のパブリッククラウドの併用が現実的な選択肢となる中、その裏にある複雑なインフラ管理をいかに解決するか。
今やクラウドサービスはあらゆる企業にとってIT基盤の重要な選択肢の一つである。特にここ最近では、オンプレミスとパブリッククラウドを併用したハイブリッドクラウド化、あるいは単一のクラウドサービスを利用するだけではなく、複数のサービスを組み合わせるマルチクラウド化が進んでいる。
理由は明快だ。例えば基幹系システムと情報系システム、あるいは社内向けシステムと社外向けシステムなど、システムの用途や目的によって処理の中身や負荷の特性が異なり、IT基盤に求められる能力も必然的に異なる。そのため、多くの異なるシステムの要件に合わせて自社でインフラを整備、管理し、手間やコストをいつまでも支払い続けるのは必ずしも合理的ではない場合がある。その点、パブリッククラウドはそれぞれのシステムに適した環境を必要に応じてすぐに利用開始できるメリットがある。
それぞれのクラウドベンダーが提供する機能や環境を必要に応じて利用できるメリットはあるが、その一方で、複数の環境をどう管理し、運用するかという課題がある。本稿では、ハイパーコンバージドインフラ分野をリードし、インフラのシンプル化に取り組むNutanixにより発表された、オンプレミスとクラウドにまつわるコスト管理、ネットワーク管理、データベース管理の3つの視点で運用を支援する仕組みを紹介しよう。
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アイティメディア営業企画/制作:キーマンズネット編集部/掲載内容有効期限:2018年9月18日