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Microsoft 365/Office 365の基礎と選び方

「Microsoft 365」とは、「Microsoft Office」とクラウドサービスから構成されるMicrosoftのクラウド型のオフィススイートだ。これまでは「Microsoft Teams」をバンドルしていたが、2024年4月にMicrosoft 365とMicrosoft Teamsのセット販売を中止し、プランが一新された。「Word」「Excel」「PowerPoint」といったOfficeアプリケーションの他に、「OneDrive」「Outlook」「Access」「Exchange」「SharePoint」や、アプリケーション開発ツール群の「Microsoft Power Platform」などが含まれる。Microsoftは生成AI機能にも力を入れており、Officeアプリケーションを使った作業を生成AIで効率化する「Copilot for Microsoft 365」も提供している。

TopStory

2024年8月の「Microsoft 365」のアップデートは、TeamsやSharePointなどで多くの新機能が追加された。Microsoft 365の専門家である太田氏が特におすすめのアップデートを紹介していこう。

(2024年9月6日)

Microsoft 365導入ガイド/製品解説

Microsoft 365のセキュリティ機能を見直すことで、増大するセキュリティ運用負荷やコストを最適化する方法がある。年間1000万円のコスト削減に成功した企業の例もあるという。

(2024年7月30日)
新プランを読み解く:

Microsoft 365、Office 365からMicrosoft Teamsが分離された。ユーザーは今後、Teamsあり/なしどちらのプランを選択するべきか。検討のポイントを専門家に聞いた。

(2024年6月24日)

「Microsoft Copilot」(以下、Copilot)には無償で利用できるものや、「Copilot for Microsoft 365」のライセンスで利用できるもの、データ保護が可能なものなど幾つかの種類がある。それぞれのサービスの違いやライセンス、データのセキュリティについて解説する。

(2024年6月19日)

企業の生成AI活用が本格化する中で、Microsoftは年次イベントで「Copilot」の新たな機能を発表した。新機能の登場によって何ができるようになるのか。

(2024年5月23日)

Microsoft Copilotユーザーの70%が「生産性が向上した」、68%が「仕事の質が改善した」という。全社展開して「Copilot導入費用を上回る生産性」を得るにはどうしたらいいか。

(2024年2月27日)

ツールの存在を知っていても業務での利用イメージが広がらなければ、導入の検討は進まず、導入しても、現場で普及しないということがある。本稿は「Microsoft 365」の公式Xの投稿を基に、Copilotの利用イメージを3つ紹介する。

(2024年2月21日)

Microsoftは約30年ぶりにPCキーボードを大幅に変更すると発表した。キーボードに搭載される「Copilotキー」の全貌とは。

(2024年2月19日)

MicrosoftがリリースしたAIアシスタント機能「Microsoft Copilot」。聞いたことはあるが、実際にどんなシーンで活用できるのかを具体的にイメージできない人も多いはずだ。本稿では、Microsoft Copilotの基礎解説と活用法を紹介する。

(2024年2月2日)

Microsoft 365の各ツールにAI技術を導入したことで話題の「Microsoft 365 Copilot」。Outlook、Teamsでの業務はどのように効率化されるのだろうか?

(2023年6月6日)

Microsoft 365の各ツールにAI技術を導入したことで話題の「Microsoft 365 Copilot」。Excel、Word、PowerPointでの業務はどのように効率化されるのだろうか?

(2023年5月26日)

「Microsoft 365 Apps」の新たなアプリとして2022年の「Microsoft Ignite」で発表された「Microsoft Loop」。コラボレーションアプリ「Notion」の対抗馬とも言われる。一体何ができるものなのか。実際に、Microsoft Loopを業務で使った企業に話を聞いた。

(2023年5月12日)

基本パッケージにさまざまなモジュールを組み合わせることで、自社にフィットした基幹業務システムを構築できる「Microsoft Dynamics 365」。ERP分野は老舗ベンダーから多数の製品が提供されているが、他製品との一番の相違点はどこか。

(2022年10月31日)

「Microsoft Teams」には3つのプランがある。無料版と、「Microsoft 365」に含まれる有償版Teams、そして2021年末に発表された「Microsoft Teams Essentials」だ。同製品は他の2つと比べて、どこに違いがあるのか。機能差を表にまとめて解説する。

(2022年9月5日)

Power Automate Desktopを使い始めるに当たって、無償版と有償版の違いなど事前に知っておくべきこと、今までRPAに触れたことがないユーザーは何から始めればよいのかなどを解説する。

(2021年8月23日)

クラウドシフトに伴い、オンプレミスで用いられる「Active Directory」の機能をクラウドでも使いたいという要望は多い。Microsoftがクラウドサービスとして提供する「Azure Active Directory」はActive Directoryの代替サービスになるのか、はたまた別物のサービスなのか。Microsoftサービスの開発と導入の専門家が、前編と後編にわたって解説する。

(2022年3月28日)

パッケージ版の買い切りと個人向け/企業向けのMicrosoft 365と、ここのところOfficeの種類が多過ぎて何を選ぶのがお得でどんな機能が付いているのかが分かりにくい。特に企業がこれから導入する場合に、管理面を含めて考えるとどの選択がお得だろうか。筆者が独断で情報を整理した。

(2020年9月15日)

2020年4月22日、Microsoftは「Office 365」を「Microsoft 365」と統合した。しかし、Office 365の名称は完全になくなったわけではない。大企業向けプランにはまだOffice 365の名称のついたプランが存在する。これがライセンスの理解を難しいものとしているようだ。

(2020年6月8日)

仕事を頑張りすぎて病んでしまう、最近はそんな話もよく聞く。そうならないために、自身の働きぶりの健全性を客観的視点で分析するのがマイクロソフトの「MyAnalytics」。組織分析ツールとは何が違うのか。MyAnalyticsを使える「Office 365」のプランとは。

(2019年9月2日)
IT導入完全ガイド:

「Office 365」と「G Suite」に代表されるクラウドオフィスツール。「知ってはいるけれど、どんなメリットがあるのかいまいち分からない」という方に、特長と導入につまづく原因について説明しよう。

(2018年9月3日)

「Office 365」や「G Suite」といったクラウドオフィススイートを導入するのに重要なのは、機能やコストだけではない。導入に当たり盲点となりがちな5つの注意点とは?

(2018年9月10日)
IT導入完全ガイド:

グループウェアにAIが搭載されると、業務はどう変わるのか。進化が進むグループウェアは自動で効率の良い働き方を提案したり、メンタル不調傾向のある従業員を発見したりと、新たな活用法が見いだされている。

(2017年7月10日)

導入事例

佐賀銀行はコミュニケーションの効率化を目的に「Microsoft 365」の利用を始めた。だが、ゲストユーザー管理やTeamsのチーム乱立など、次々と多くの課題が生じた。

(2024年6月25日)

ユーザー企業で生成AIの利用が進んでいる。ジェイシービーもその一社であり、Microsoftの生成AI機能「Copilot」を本格的に社内で活用しようと動いている。

(2024年5月21日)

顧客管理は社内に散在。しかし事業が多忙で顧客管理のデジタル化どころではない。そんな三田証券が「Power Platform」を使って、最短距離でSFA/CRMの構築を目指した。同社が3カ月で実践したこととは。

(2021年7月7日)

VTVジャパンは組織内に乱立していたメール、チャット、掲示板などのツールをMicrosoft 365に統合することを考えた。単にツールだけでなく、導入、運用設計など考えることは多い。実際に入れて分かった7つの注意ポイントを解説する。

(2021年4月2日)

人海戦術の業務を変えるため、積極的にIT化を進めるメタルワン。Office 365もその1つだが、従業員からは使い方の問い合わせが殺到した。解決策は「いとちゃん」だ。同社のチャットbotプロジェクト第2弾。

(2019年1月11日)

調査レポート

Power AppsとPower Automate、Power Automate Desktop、Power BIで構成されるPower Platform。ノーコード/ローコード開発ツールやBI、自動化ツールなど、業務効率化に寄与するツール群だが、中堅・中小企業で利用が進まない原因はどこにあるのか。

(2024年8月21日)
Microsoft Excelの利用状況(2024年)/後編:

「脱Excel」の移行先として人気のツールは何か。それらのツールを選ぶ際のポイントはどこにあるのか。また移行時にはどのような課題が発生するのか。キーマンズネットの読者調査を基に紹介する。

(2024年8月1日)

業務効率化を目的に企業で利用が進んでいる「Copiloto for Microsoft 365」。導入効果が期待される一方で、課題も多い。

(2024年7月17日)
「Microsoft 365」価格改定による企業の対応状況:

Microsoftが2024年4月に「Microsoft 365」「Office 365」から「Microsoft Teams」(以下、Teams)を分離し、単独製品として提供すると発表した。価格改定に当たって「Microsoft 365」のユーザー企業はプランを変更する意向があるのだろうか。

(2024年5月28日)

「Microsoft 365」は利用ユーザーが多いからこそ、課題も上がりやすい。「『Microsoft 365』と『Google Workspace』の利用状況(2024年)」の調査を基に、課題をプラン別に整理した。

(2024年2月2日)
Microsoft 365とGoogle Workspaceの利用状況/後編:

ソフトウェアやアプリケーションに生成AIを組み込むベンダーの動きが盛んであり、Microsoftもその一社だ。2023年11月に「Copilot for Microsoft 365」がリリースされ話題となったが、利用状況はイマイチのようだ。

(2024年1月18日)
Microsoft 365とGoogle Workspaceの利用状況/前編:

ここ数年で値上げが続くなか、Microsoftは2024年4月に法人向けソフトウェアとクラウドサービスの価格を改定すると発表した。円安や世界情勢の影響によって値上げが続き予算が圧迫される中で、どのサービスを利用するかだけでなく、どのプランを契約するかも重要だ。

(2024年1月11日)

「『Microsoft 365』と『Google Workspace』の利用状況(2023年)」ではMicrosoft 365ユーザーの不満として、2022年に頻発したTeams障害や円安に伴う値上げなどを紹介した。今回、紹介しきれなかった不満の声を「IT担当者300人に聞きました」番外編としてお届けする。

(2023年5月9日)

「Microsoft 365」と「Google Workspace」に対する満足度について、2022年の調査と比較すると微減する結果となった。クラウドサービスは、アップデートが加えられるにつれて利便性が増すものと考えられるが、満足度低下の原因はどこにあるのだろうか。

(2023年3月2日)

円安や社会情勢などの影響から国内で次々に価格改定が発表され、企業も慎重な姿勢を見せる。今回のMicrosoftとGoogleのオフィススイートに関するアンケート調査では、「コスト」に目を向けて、調査結果を紹介する。

(2023年2月16日)

SaaS型オフィススイートのデファクトスタンダードとも言える「Microsoft 365」と「Google Workspace」。後編では、ユーザーが両ツールに望むことや、両サービスに含まれるツールの活用法について聞いた。

(2022年4月28日)

オフィススイートと言えば「Microsoft Office」に代表されるパッケージ型が長らく主流であったが、ここ数年でSaaS型への移行が進んだ。代表的なSaaS型オフィススイートである「Microsoft 365」と「Google Workspace(旧G Suite)」の利用はどこまで進んだのだろうか。

(2022年4月21日)

Excelは「ほぼ100%」の利用率を誇り、満足度も「まあまあ高い」一方で、依存状態から脱却した例も目立つ。キーマンズネット読者へのアンケート結果から、Excelとの「付き合い方」を企業が模索している様子が見えた。

(2022年4月7日)

MicrosoftとGoogleがそれぞれ提供するオフィスツールはどの程度定着しているのか、ユーザーは同ツールをどのように利用しているのかを機能や活用事例別に調査した。

(2021年4月22日)

MicrosoftとGoogleがそれぞれ提供するオフィスツールはどの程度定着しているのか、ユーザーは同ツールをどのように感じているのかを調査した。ロックインが進む中で「不満はあるが変えられない」といった声が見られた。

(2021年4月15日)

後編では、Office 365/Microsoft 365とG Suiteの機能の認知度および利用率について調査した。WordやExcel、G Mailといった有名ツールを除き、トップそしてワースト1位になった機能とは?

(2020年7月16日)

本調査でOffice 365とG Suiteにまつわるテレワーク時のトラブルを尋ねたところ、大きく3つの問題が見えてきた。

(2020年7月9日)

2018年に実施した「オフィススイートの利用状況」と今回の調査を比較すると、大きな変化が見られた。この1年でオフィスツールの勢力図はどう変わったのか?

(2019年7月18日)

キーマンズネットが実施した「Office 365とG Suite」「グループウェア」に関するアンケート調査を無料ブックレット(全20ページ)にして提供。

(2019年12月9日)

Office 365とG Suiteにはオフィスアプリケーション以外にもチャットツールやビデオ会議ツール、クラウドストレージなど数多くの機能を備える。だが、これらの機能はどこまで現場で使われているのか。多機能であることは、現場にとって“正義”なのか。実態を調査した。

(2019年7月25日)
IT担当者300人に聞きました:

キーマンズネット会員306人を対象にアンケート調査を実施した。満足度や求める機能などオフィススイートの利用実態が明らかになった。

(2018年7月12日)
IT担当者300人に聞きました:

キーマンズネット会員313人を対象にアンケート調査を実施した。満足度や他のツールへのリプレース意向などExcelの利用実態が明らかになった。

(2018年1月18日)
IT担当者300人に聞きました:

キーマンズネット会員564人を対象にアンケート調査を実施した。「柔軟な働き方のための道具は欲しいけれど、できれば使わずに済ませたい」という読者のホンネが明らかになった。

(2016年11月17日)
IT担当者300人に聞きました:

キーマンズネット会員564人を対象にアンケート調査を実施した。Officeソフトの「何」をメインで使っているか、今後どのような機能がほしいかが明らかになった。

(2016年11月24日)

連載

実例で学ぶ! 仕事を効率化するPower Automate活用術:

Power Automateは生産性向上のためのツールとして人気の高いツールです。そのメリットを分かりやすく説明するとともに、特に効果が高く、作りやすいシナリオの設定方法を図で解説します。

(2024年8月22日)

Copilot for Microsoft 365を使い倒している筆者が、初心者でも効果を実感しやすい、利用イメージがわきやすい使い方や、活用がうまくいかないときのリカバリー方法を紹介します。

(2024年7月17日)

「Microsoft Copilot for Microsoft 365」は、他のChatGPTをベースとしたサービスと何が違うのでしょうか。ChatGPTやMicrosoft Copilot(旧Bing Chat)があればCopilot for Microsoft 365は不要なのか、日本語と英語で精度や回答に違いはあるのか。ユーザーの「気になる」に専門家が答えます。

(2024年6月26日)

ExcelやWord、PowerPointなどのOfficeアプリがパッケージ化された「Microsoft 365 Apps」。これらのアプリの中でも今後特に重要となるのが「OneDrive」だという。AI機能「Microsoft 365 Copilot」とも関係があるというが、それはなぜか?

(2023年4月26日)

Microsoft 365の導入企業で起こりがちな「積極的に使いたい社員 vs. 制限したいIT部門」の論争。これを解決しなければ、いつまでたっても投資に見合った効果は得られないだろう。

(2023年4月11日)

現場には、1つのツールを自在に使いこなす“職人”と呼ばれる存在が1人はいるだろう。ツールを深く知り、スキルを高めることは重要だが、特定のツールに依存し過ぎるのは考え物だ。

(2023年3月24日)

本連載では、現場でよく見かける「ざんねんな仕事の進め方」に対して、Microsoft 365のアプリケーションを用いた解決策を提示する。第1回のテーマは「会議」だ。何でも会議で決めようとしていては、いつまでたっても生産性は上がらない。

(2023年3月8日)

「Excelの数字が変わっていますけど、どこをどう更新しました?」仕事中によく聞かれるやり取りだ。1つのファイルを複数人が扱う場合、誰がどこをいじったのかが分からなくなることはよくあることだ。今回は、この問題を解消する方法を解説する。

(2023年2月17日)

Excelのテーブルから特定のデータを抽出し、集計する手段の一つである「ピボットテーブル」。実例を基に、データの取りまとめ方を解説する。

(2023年2月6日)

業務の中ではあまり意識することはないでしょうが、Excelの提供方法は幾つかあります。本稿では、デスクトップアプリ版Excelの注意点や、M365 Apps版Excelで利用できる便利機能などについて解説します。

(2023年1月17日)

VLOOKUPやXLOOKUP、SUMIF関数など、Excelには数値の算出やデータ分析を容易にする関数やマクロが多数あります。今回は「VLOOKUPとXLOOKUPはどう違うの?」など関数、マクロの疑問に対して、利用例を基に解説します。

(2022年12月27日)
今すぐできる「活Excel」強化塾:

Excelは管理の属人化やサイロ化を招きやすいと言われることもあるが、使い方次第では業務効率化の強い味方にもなり得る。本連載では今すぐ実践できる「活Excel」の手法を幾つか紹介する。

(2022年12月15日)

組織でツールやサービスの利用を活発化させるには、意外と「マニュアル」の存在は無視できない。単なる使い方の説明書としてではなく、自社のオリジナルマニュアルを作ることで副次的な効果も得られるという。

(2022年9月15日)

IT部門のあずかり知らないところで従業員が許可なく「Microsoft Teams」で社外関係者とのチームを作り、社外秘のファイルをやりとりしていた……。そうしたヒヤリハットを防ぐために、確認しておきたい「Microsoft 365」の初期設定を紹介する。

(2022年9月8日)

「Microsoft 365」には一見同じ機能を持つサービスやアプリケーションがある。しかし、それぞれには適した利用用途があり、それを理解することが必要だ。

(2022年8月23日)
教えて「Microsoft 365」先生!:

「Microsoft 365」のツールや運用にまつわる悩みは各社それぞれで、IT部門の担当者や現場がWebサイトなどを調べながら手探りで解決策を模索していることだろう。本連載では、「Microsoft 365先生」がユーザー企業が抱きがちな疑問、質問に答える。

(2022年7月28日)

2020年を境にテレワークシフトが一気に進んだ。1年超が経過した現在、組織の働き方はさらに変容を見せ、これからは「ハイブリッドワーク」がキーワードとなりそうだ。

(2021年9月29日)

Microsoft 365には「Microsoft Teams」やOfficeツールといった日常的に使われるツールもあれば、日の目を見ないツールもある。中には利用したことはないが、“意外と使える”と思うものもあるかもしれない。

(2021年9月22日)

従業員それぞれが、知識やノウハウ、経験から得たベストプラクティスを組織に循環させる。それこそが情報共有だ。しかし管理者や組織のトップはビジネスにおける成果ばかりを見て、組織を強くしようと情報共有に励む従業員の取り組みは評価されにくいのが実情だ。

(2021年9月13日)

Microsoft 365の活用が進まない組織に向けて5つの解決策を紹介する本連載2回目では、組織の働き方に目を向け、Microsoft 365の活用が停滞する根本的な原因を考える。

(2021年8月20日)

「Microsoft 365」には、Officeツールだけではなく、組織の業務改善や業務効率化を支援するツールも含まれている。そうしたツールを活用して組織を変えたいと期待を込めて導入するも、「思うように利用が浸透しなかった」という声も聞かれる。そうした“失敗企業”に欠けていることとは。

(2021年8月2日)

コロナ禍によりセミナーやイベントもオンラインシフトの動きが見られる。参加者の反応を得るために、今までは用紙を配ってアンケートを取っていたが、オンラインでは従来の方法を採ることは難しい。Microsoft Formsはそうした場面で役立つツールだ。

(2021年2月5日)

Microsoft 365のIDaaS(IDentity as a Service)である「Microsoft Azure Active Directory」。クラウド型ユーザー認証基盤として知られるが、Azure ADの他にもAzure AD Premiumという上位サービスも存在する。互いに何がどう違うのか。

(2021年1月29日)

チャットやWeb会議などユニファイドコミュニケーションツールとして印象が強い「Microsoft Teams」だが、Power Platformとの連携強化により、活用の幅をさらに広げられる。連載3回目では、Teamsを業務ツールに変えるカスタマイズ術について解説する。

(2021年1月22日)

Microsoft 365に含まれるMicrosoft 365 Appsは、単にWordやExcel、PowerPointなどのOfficeツールを詰め込んだものではない。Microsoft 365ならではの機能が盛り込まれており、見栄えの良い資料を効率的かつ簡単に作成できる。連載第2回では、それらの機能を一つ一つ解説する。

(2021年1月15日)

コロナ禍でWeb会議の実施数は大幅な伸びを見せ、コラボレーションツールの利用も進んだ。Microsoft 365に含まれる「Microsoft Teams」もそのうちの一つだ。2020年にMicosoftはTeamsの機能強化を発表した。そのアップデート内容を一つ一つ見ていく。

(2021年1月6日)

連載最終回となる本稿では、業務改善に焦点を当てローコード開発ツール「Power Platform」を用いた現場課題の解決法について解説する。

(2020年6月19日)

従業員の自由を奪うことなくOffice 365をの機能を業務に適用するにはガバナンスをどう考えればいいか。今回は、Microsoft Teamsのガイドラインを例に挙げ、Office 365の運用ルール作りのポイントを紹介する。

(2020年6月5日)

数々のOffice 365の導入案件に関わるマイスターは、Office 365導入後もユーザー企業から相談が絶えないという。それは、ツールの定着に関する悩みだ。なぜこうした相談が多く寄せられるのか。またOffice 365から「Microsoft 365」への突然の名称変更についてもコラムで詳しく解説する。

(2020年5月18日)

本連載では、これまで数々のOffice 365の導入に関わってきた“マイスター”が、Office 365の導入から運用において多くの企業が踏んできた“失敗ポイント”を解説するとともに、成否の分かれ目はどこにあるかを紹介する。

(2020年4月17日)

イベントレポート

2024年7月の「Microsoft 365」のアップデートは、Teamsでカスタム絵文字が登録できるようになるなどUX向上に着目したものが目立っていた。

(2024年8月9日)

「Microsoft 365」は機能更新プログラムによって、毎月何らかのアップデートが実施されている。「Teams」を中心に、直近3カ月の「Microsoft 365」のアップデート情報で注目すべき機能をまとめた。

(2024年7月4日)

Copilot for Microsoft 365は多くの関心を集める一方で、企業からは「業務での活用の仕方が分からない」という声も聞かれる。日本マイクロソフトの担当者が操作方法や活用シーンなどを紹介した。

(2024年6月21日)

2024年5月の「Microsoft 365 Apps」のアップデートについて、内田洋行の太田浩史氏(エンタープライズエンジニアリング事業部)がウェビナーで紹介した。明日から使いたい、注目の機能を紹介する。

(2024年6月12日)

2024年4月の「Microsoft 365 Apps」月例更新は、Teamsを中心に会議を支援する新機能や改善に注目したい。

(2024年5月14日)

大きな関心を集める「Copilot for Microsoft 365」だが、Microsoft 365でのデータのアクセス権の設定や共有方法によっては、意図しない人にデータが筒抜けになる可能性がある。IT管理者が知っておくべきリスクや対策を専門家が解説した。

(2024年4月19日)

Copilot for Microsoft 365を利用しない理由として、「利用のイメージがわかない」「使い方が分からない」といった声も聞かれる。先行ユーザーはどのようにCopilot for Microsoft 365を活用しているのだろうか。

(2024年4月17日)

2024年3月はTeamsを中心にViva Engageなどでもアップデートがあった。Microsoft 365の月例アップデートの内容を紹介する。

(2024年4月8日)

Teamsを中心に2024年2月は「Microsoft 365 Apps」の新機能追加や改善が数多く行われた。これまでのTeamsに対する不満や希望を払拭するような「かゆいところに手が届く」機能がめじろ押しだ。

(2024年3月12日)

ツールの存在を知っていても業務での利用イメージが広がらなければ、導入の検討は進まず、導入しても、現場で普及しないということがある。本稿は「Microsoft 365」の公式Xの投稿を基に、Copilotの利用イメージを3つ紹介する。

(2024年2月21日)

2024年1月は「Copilot for Microsoft 365」の購入条件に大幅な緩和があった他、バーチャル空間でTeamsの会議を実施できるような機能など、幾つかの注目アップデートがあった。

(2024年2月13日)

今月もTeamsを中心に「Microsoft 365 Apps」の新機能追加や改善が行われた。2023年12月に展開された月例更新の内容を確認しよう。

(2024年1月15日)

「Microsoft 365」には毎月のように何らかのアップデートが加わる。IT部門は、それらをキャッチアップするだけでも一苦労だ。2023年7月の月例更新で展開された機能や変更点をおさらいする。

(2023年8月23日)

クラウドサービスはアップデートが繰り返されることで利便性が増す一方で、運用するIT部門にとっては更新情報のキャッチアップが課題になる。特にMicrosoft 365のような提供されるツールが多岐にわたるサービスではなおさらだ。

(2023年7月12日)

2023年4月に実施された「Microsoft 365」月例アップデートの目玉は「Microsoft Teams」の新機能だ。管理機能に加えて、会議中に使える便利機能が実装された。

(2023年5月16日)

「Microsoft Teams」にはテキストや音声コミュニケーション、ファイル共有機能などで使える便利機能が豊富にある。その中でも、特にユーザーが便利だと感じている機能を紹介する。

(2023年4月25日)

Microsoft 365の導入企業で起こりがちな「積極的に使いたい社員 vs. 制限したいIT部門」の論争。これを解決しなければ、いつまでたっても投資に見合った効果は得られないだろう。

(2023年4月11日)

ハイブリッドワークの中では、仕事に適さない環境で働かざるを得ない場合もあるだろう。そうした環境でも快適に働けるように用意されたTeamsの機能とは。

(2023年2月14日)

Microsoft 365上のデータ消失は、ユーザー側の責任になってしまうケースもある。Microsoftが定めたデータ保護ポリシーの内容と、データ消失の「よくあるパターン」とは。

(2023年2月7日)

Teamsのチャネル管理やOneDriveのファイル共有状況など、Microsoft 365では多くのアプリを使えるが故に、情シスが把握すべき範囲も広い。管理が不十分だと、時に情シスが思わず焦る事故が起こる恐れもある。

(2023年1月31日)

2022年8月期に実装済みの機能と9月以降に実装予定の機能、そして今後終了予定のサポートの先取り情報を紹介する。

(2022年9月21日)

2022年5月に行われた「Microsoft 365」のアップデートの中から、特に大きな追加機能を中心に紹介するとともに、2022年6月に実装予定の新機能と終了予定のツール情報も併せてお伝えする。

(2022年6月15日)

Microsoft 365やOffice 365に含まれるアプリやサービスは毎月のように何らかのアップデートが行われている。本稿では、2022年3月期のアップデート情報と、2022年5月に予定されているMicrosoft Teamsなどの機能追加情報をまとめた。

(2022年5月12日)

公私ともに「Microsoft 365」を使い、自身のブログで便利機能やニュースなどを発信するMicrosoft MVPが、「Microsoft Teams」の最新Tipsを紹介する。

(2021年6月17日)
イベントレポートアーカイブ:

「Microsoft 365(M365)」は「テレワーク推進」の切り札になるという。「Office 365」などと何が違うのか。日本マイクロソフトの発表を整理する。

(2018年1月26日)

助成金活用

中小企業の働き方改革 助成金制度活用術:

2020年4月からは中小規模の企業であっても「働き方改革」の実施が必須になる見込みだ。予算が限られる中で対策するからには、助成金制度の活用も検討しておきたい。利用方法を解説する。

(2018年8月3日)
中小企業の働き方改革 助成金制度活用術:

Office 365を使った働き方改革を検討しているなら「テレワーク助成金」制度が役に立つ。1人当り最大20万円の助成が見込めるので、上位ライセンスでも少ない負担で試せるだろう。まずは手続きをチェックしよう。

(2018年10月10日)

まとめ読みeBook

OpenAIの大規模言語モデルが「GPT-4o」へと進化し、Microsoftの「Copilot」、Googleの「Gemini」などを業務で活用しようとする動きが活発化している。今後は生成AIをどうビジネスや業務に活用するかが問われる時代になるだろう。

(2024年6月18日)

コストや運用など、Microsoft 365にまつわる課題について読者調査を基に紹介する。読者に人気のプラン、月額利用料の相場、AI機能「Copilot」への所感など、読者の利用状況が浮き彫りになった。

(2024年2月8日)

「Microsoft 365」のプロが、Teams会議や共同作業、タスク管理、メール作業にまつわる、ユーザーが見落とし勝ちなポイントを紹介する。明日から試す価値のある裏技もあるので、ぜひ参考にしてほしい。

(2024年1月24日)

本レポートでは、Copilot for Microsoft 365の基礎知識や各アプリケーションでのプロンプトの例、利用する前に知っておくべき注意点や設定の他、「Microsoft Ignite 2023」でのアップデート情報などをまとめた。

(2024年1月10日)

クラウドサービスの利点は、利用するにつれて改良が重ねられ、利便性が高まる点にある。ユーザーにとってはうれしいことだが、不満の声が止まないのはなぜか。

(2023年8月24日)

VLOOKUPとXLOOKUP関数、ピボットテーブル、Power BIやPower Automateとの連携法など、Excelの基礎から応用例までを本ブックレット(全67ページ)で解説する。

(2023年3月30日)

「Microsoft 365」の便利さの裏では、ファイル共有やデータ管理などの面でさまざまなトラブルが起きている。企業で起こった困りごとの実例と対策を紹介する。

(2023年2月28日)

「Microsoft 365」の導入後も、運用方法や利用の活性化など悩みが尽きない。ユーザーからよく聞かれる代表的なお悩み5選とその回答をブックレット(全40ページ)で紹介する。

(2022年11月7日)

Excelは「ほぼ100%」の利用率を誇り、満足度も「まあまあ高い」一方で、依存状態から脱却した例も目立つ。キーマンズネット読者への定期アンケートの結果から、利用状況の変化が見て取れる。

(2022年10月7日)

毎月のように何らかのアップデートや機能追加が行われている「Microsoft Teams」。Microsoft MVPの受賞歴を持つ“Teamsマスター”が本ブックレット(全44ページ)を通じて、業務のさまざまなシーンで「使える機能」や「お助けワザ」を紹介する。

(2022年5月13日)

まずは足元の業務のデジタル化を目指そうとMicrosoft 365を契約するも、導入前と導入後でギャップを感じる企業もある。思い描いていた青写真はなぜ現実のものとならないのか。Microsoft 365が行き詰まる理由を本ブックレット(全26ページ)で解説する。

(2021年12月6日)

公私ともに「Microsoft 365」を楽しみ、Microsoftの“お墨付き”を得た3人が、知っておきたいツールの基礎と今すぐ使えるテクニックを紹介する。

(2021年7月16日)

「Microsoft 365」に含まれるツールも合わせると、Microsoftが提供するツールは数知れない。本文ブックレット(全23ページ)では、その中から「Power Automate」「MyAnalytics」にフォーカスし、基本機能や仕組みについて解説する。

(2021年3月22日)

コラボレーションから業務改善、セキュリティまで、幅広いシーンで使える機能を備える「Microsoft 365」。本ブックレット(全39ページ)を通して、Microsoft 365のプロがライセンスをフル活用するワザを伝授する。

(2021年2月19日)

「Office 365」が「Microsoft 365」になってライセンスプランはどう変わったのか。Office 365/Microsoft 365を含むオフィススイートの利用率は2019年と比較してどう変わったのか。無料ブックレット(全18ページ)で解説する。

(2020年9月7日)

「Office 365」(Microsoft 365)のツールやサービスの利用を組織に広めるにはどういった手だてを講じる必要があるか。Office 365の導入のプロによる解説を無料ブックレット(全28ページ)にまとめて提供する。

(2020年7月6日)
ブックレット:

「Office 365」や「G Suite」の登場により、オフィススイートの在り方は大きく変わろうとしている。もはやオフィスソフトという言葉ではくくれない「Office 365」と「G Suite」。今回は、基礎解説と導入のポイントについて説明しよう。

(2019年1月22日)

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Microsoftは2024年4月1日(現地時間)、「Microsoft 365」「Office 365」から「Microsoft Teams」(以下、Teams)を分離し、単独製品として提供すると発表した。

(2024年4月2日)

Microsoftの新たなコラボレーションアプリとして話題の「Microsoft Loop」。便利なツールだが、データの保存方法は一癖あるようだ。Microsoft 365における予期せぬデータ消失への対策法を紹介する。

(2023年7月5日)

「Microsoft 365」に含まれるアプリケーションは豊富が故に、機能を網羅的に把握するのは難しい。日常的に利用するExcelやWordにも、基本的なものではありながらも、まだまだ知らない便利機能がある。

(2023年6月5日)

2022年3月1日、Microsoftは「Microsoft 365」「Office 365」の値上げを開始した。Office 365の初期リリース以来、初の値上げとなる。対象となるのは一般企業向けと大企業向けのうち6プランとなる。

(2022年3月10日)

「Microsoft Teams」からBIデータが参照できたり、メンバーのスケジュールや在席状況、勤怠が確認できたりと、アドオンツールや連携機能によってWeb会議やチャットにとどまらない使い方が可能になる。

(2022年5月19日)
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