業務効率化システムの開発にAccessやExcelを活用する企業は少なくない。一方で受け継ぐうちに中身がブラックボックス化し、“負の遺産”になることもある。その対策とは?
A社の情報システム部門では、定年退職したある社員の後を継いだ新任担当者が思わぬ問題に直面していた。その原因は、前任者が「Microsoft Access」(以下、Access)や「Microsoft Excel」(以下、Excel)を駆使して業務システムを作り上げていたことだ。このような手法を使う企業は少なくないが、こういったケースでは開発したシステムがブラックボックス化し、前任者が退職した後になって、さまざまな課題が浮上してくることがある。なぜ、このような事態になってしまったのだろうか? そして、後手に回ったことで陥ったとんでもない末路とは?
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アイティメディア営業企画/制作:キーマンズネット編集部/掲載内容有効期限:2018年10月21日