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クラウドの導入から社内展開まで、うまくいかない理由と解決の早道を探るマンパワーやノウハウ不足を補う一手

経営戦略においてクラウド活用が重視される時代だが、クラウド活用を推進したくてもIT人材の問題がボトルネックになってつまずくことが少なくない。解決の糸口は自社の「クラウド活用ステージ」を見極めた人材戦略にある。

» 2019年07月24日 10時00分 公開
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 ITによるデジタル変革の“切り札”として、クラウドの活用が当たり前の時代となったが「クラウドを使いこなせない」という嘆きの声も聞こえてくる。代表的な理由は、十分な能力を備えたIT人材の不足だ。人材不足故にIT統制が効かないと、事業部門が便利なクラウドサービスを自由に利用してしまう「野良クラウド」問題が発生することもある。

 こうした課題を解決するには、採用や育成を通じてIT人材を補充すればよいと考えるのは自然だが、いい人材を見つけるのは容易ではない。IT戦略や企画のような上流工程を担える人材を育成するには少なからぬ期間もかかる。近年ではIT人材の高齢化が進み、成熟したスタッフを適材適所に配置できないジレンマもある。

 クラウド活用を推進したくても、IT人材の問題がボトルネックになって苦労している企業は少なくない。IT人材の問題を同時に解決するのは簡単ではないが、解決すべきクラウド活用の問題を切り分ければ解決の糸口が見えてくる。ポイントは「自社はクラウド活用のどの段階にいるのか」という問いだ。どの程度IT統制が効いているか、どの程度パブリッククラウドを活用できているか、といった「クラウド活用ステージ」ごとに取るべき解決策を分類し、詳しく解説しよう。

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