〜テレワークの達人が、皆さんのお悩みに答えます!〜
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、1月には二度目の緊急事態宣言も発令され、新しい生活様式に合わせた働き方の多様化がますます推奨されています。しかし多くの企業が新しい働き方に挑戦した一方で、「オフィス勤務時と比べ創造性や生産性が低下している」「機器やネットワークの整備が大変」「急遽テレワークを導入したのでセキュリティ対策が不安」といった、テレワークならではの課題も明らかになってきました。
本イベントでは、サイボウズ株式会社・青野慶久氏、株式会社ソニックガーデン・倉貫義人氏をはじめとしたテレワークのプロフェッショナルの皆様にご登壇を頂き、テレワーク導入におけるよくある課題と解決策を紹介するとともに、質疑応答を通して、皆さまのお悩みにお答えします。
サイボウズ株式会社 代表取締役社長 兼 チームワーク総研所長 青野 慶久
1971年生まれ。愛媛県今治市出身。大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現 パナソニック)を経て、1997年8月愛媛県松山市でサイボウズを設立。2005年4月代表取締役社長に就任。2018年1月代表取締役社長 兼 チームワーク総研所長(現任)
社内のワークスタイル変革を推進し離職率を6分の1に低減するとともに、3児の父として3度の育児休暇を取得。また2011年から事業のクラウド化を進め、売り上げの半分を超えるまでに成長。総務省、厚労省、経産省、内閣府、内閣官房の働き方変革プロジェクトの外部アドバイザーやCSAJ(一般社団法人コンピュータソフトウェア協会)の副会長などを歴任。
著書に『ちょいデキ!』(文春新書)、『チームのことだけ、考えた。』(ダイヤモンド社)、『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』(PHP研究所)がある。
株式会社ソニックガーデン 代表取締役社長 倉貫 義人
大手SIerにて経験を積んだのち、社内ベンチャーを立ち上げる。2011年にMBOを行い、株式会社ソニックガーデンを設立。月額定額&成果契約で顧問サービスを提供する「納品のない受託開発」を展開。全社員テレワーク、オフィスの撤廃、管理のない会社経営など新しい取り組みも行っている。著書に『ザッソウ 結果を出すチームの習慣』『管理ゼロで成果はあがる』『「納品」をなくせばうまくいく』など。
ブログ:https://kuranuki.sonicgarden.jp/
SBクラウド株式会社 クラウド゙技術統括部 技術部 部長 西澤 和正
大手SIerで防衛や大手金融セキュリティプロジェクトの現場での設計・構築経験を経て、官庁や自治体の仮想化基盤やセキュリティ基盤構築にプロジェクトマネージャやアーキテクトとして多数参画。オンプレ領域では仮想化エンジニアチームのグループ長として、プライベートクラウド、仮想デスクトップ、SDNによるネットワーク分離や自動防御システム等を提供してきた。2019年にSBクラウドに入社し、Alibaba Cloudを活用した、中国進出企業を支援するネットワーク活用、マルチクラウド対応のセキュリティ対策、データ分析基盤や仮想デスクトップ等のソリューション開発・提供を行う。
13:00〜13:05 | 開会挨拶 |
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13:05〜14:05 | 基調講演 100人100通りの働き方 〜幸福度と生産性を両立するリモートワーク 「100人100通りの働き方」の考え方のもと、テレワークの導入・複(副)業歓迎・育休最大6年間など働き方の多様化に取り組み、離職率は大きく低減、コロナ禍ではほぼ100%テレワークを実現しました。本講演では、サイボウズが実践する生産性と幸福度の両方を高めるための取り組みについて紹介します。 サイボウズ株式会社 代表取締役社長 兼 チームワーク総研所長 青野 慶久 氏 |
14:10〜14:50 | テレワーク導入において情シスが注意すべきこと 〜ゼロトラスト時代の仮想デスクトップ テレワーク実施にあたり、IT環境の強化を検討されているシステム担当の方も多いと思います。モバイル端末とマルチクラウドが業務環境の中心となることで「ゼロトラストセキュリティ」に注目が集まる一方、現在の業務をどのように継続しながら、あるべき姿に移行していくかも課題となっています。本セッションでは、IT環境のあるべき姿と注意すべきポイントをご紹介した後に、まずファーストステップとして導入したい「仮想デスクトップ」について解説します。 SBクラウド株式会社 クラウド技術統括部 技術部 部長 西澤 和正 |
14:55〜15:35 | 働き方シフト 〜全社員テレワーク実践の裏側 2016年に本社オフィスを撤廃し、全社員テレワークに移行したソニックガーデンですが、 オフィスにいた頃よりもコミュニケーションを円滑にし、創造性と生産性の高いチーム作りを行ってきました。 本講演では、そのノウハウを紹介します。 株式会社ソニックガーデン 代表取締役社長 倉貫 義人 氏 |
15:40〜16:20 | 慣れてきた今こそ見直したいテレワークに潜むセキュリティリスクとは テレワークの導入や利用範囲が急速に拡大する一方で、本来必要なセキュリティ対策が充分に追いついていないケースも多いのではないでしょうか。テレワークが浸透してきた今だからこそ、セキュリティの対策状況を見直し、より強固かつ恒久的なテレワーク環境の整備に向けた取り組みを進めることが重要です。本セッションではテレワークに関連するサイバー攻撃の動向と対策を見直す際のポイントについて解説します。 ソフトバンク株式会社 法人事業統括 法人プロダクト&事業戦略本部 セキュリティエバンジェリスト 澤入 俊和 氏 |
16:25〜17:05 | DX推進に必要なテレワークの将来像 〜お客様のよくある課題とITシステム活用事例 仮想デスクトップ、セキュリティ、Web会議、ファイルサーバ、ペーパーレス対応などテレワークをトータルでコーディネイトするサービス「Telekumo(テレクモ)」。技術や機能ありきではなく、お客様の課題ありきで最適なサービスを提供する独自のスタイルはどのようにして生まれたのか?また、テレワークをトータルで活用することでどのような未来が待っているのか?海外での事例も交えながら、テレワークのあるべき将来像をお話させていただきます。 株式会社システム情報 取締役 ソリューション本部長 増田 航太 |
17:05〜17:15 | 閉会挨拶 |
開催日時 | 2021年3月5日(金) 13:00〜17:15 |
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形式 | オンラインセミナー(Zoom) |
参加費 | 無料 |
定員 | 500名 |
対象者 | テレワークに関するお悩みをお持ちのユーザー企業の経営企画・情報システム担当者様向け ※競合他社の方の登録はご遠慮下さい。 |
共催 | ソフトバンク株式会社・SBクラウド株式会社 |
お問い合わせ | SBクラウド株式会社 イベント運営事務局 <event@sbcloud.co.jp> |
申込受付終了 |
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