コロナ禍により、リモートワーク環境を整備することが企業における喫緊の課題となっています。全ての社員のリモートワークを実現し、高い生産性を維持するため、ITツールの導入やDX推進に取り組む企業が増えています。しかし、なかなかDXが進まないというのも現状で、特にバックオフィス部門に課題を抱える企業は少なくありません。法対応や、業務の特性上、請求書などの「紙」帳票を扱うことが多く、リモートワークが難しい環境にあるといえます。
そんなバックオフィス部門における「紙のデジタル化」を推進することで、電子帳簿保存法への対応からリモートワークの実現、最終的には生産性の向上が期待できます。本イベントでは、「電帳法対応から広がるバックオフィスDX」をテーマとし、注目度が高まっている電帳法への対応だけでなく、バックオフィスDXの社会的な潮流、デジタル化に取り組む企業の事例や製品紹介をもとに、これからの企業が取るべき方策についてお伝えします。
13:00〜13:40 | キーワードは「アジャイル」! 今こそやるべき「電帳法対応」と「経理・帳票業務の再設計」 改正電子帳簿保存法の施行がいよいよ始まる2022年。遠からぬ未来には電子インボイスの導入など、経理・帳票業務にはさまざまな変化への対応が求められています。堅苦しい業務イメージもある同領域ですが、今求められるのは、数字など厳格さを求められる部分はしっかり「固め」、変えるべきところは完璧さを求めず「柔軟」かつ迅速に対応していく、硬軟を織り交ぜた姿勢だといえるのではないでしょうか。 そこで本講演では、「アジャイル」をキーワードに、さまざまな制度に対応しながら、経理、ならびに帳票業務をどのように再設計していけばよいのかを、企業のバックオフィス業務に詳しく、税理士でもある杉浦直樹氏が解説します。 株式会社We will 代表取締役 税理士 杉浦 直樹 氏 |
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13:40〜13:50 | 〜休憩〜 |
13:50〜14:10 | 電帳法対応で月7,000枚の請求書を電子化 物流業界の根強い紙文化からの脱却 ロジクエストでは、2020年から全社的なDX推進プロジェクトが始まりました。そのなかで全社的な課題として、請求書などの紙帳票が膨大だったため、ペーパーレスをテーマに、電帳法への対応を検討することになりました。 本講演では、ロジクエストが「SPA」導入により実現した電帳法対応について、ソリューション選定や社内への導入展開で苦労したポイント、運用開始後の効果などについてお話しします。 株式会社ロジクエスト 執行役員 プロジェクト推進室 室長 後平 佐保子 氏 |
14:10〜14:30 | ニューノーマルな文書活用のあり方 SPAではじめるシンプルなDXと電帳法対応 ペーパーレス化への関心は、新しい働き方や変化が求められる中で改めて高まっています。企業内に存在する様々な文書を電子化していくことが望まれる一方で、文書によって法対応が必要であったり、紙文書からシステムへデータ入力したり、文書の電子化へのハードルを感じている企業も少なくありません。 本講演では、当社のドキュメント管理ソリューション「SPA」による電帳法対応のポイントだけでなく、AI OCRを活用した業務効率化や電子取引、インボイス制度の最新動向をお届けします。 ウイングアーク1st株式会社 Customer Experience統括部 上級文書情報管理士 小野 優貴 |
開催日時 | 2022年1月26日(水)13:00〜14:30 |
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形式 | オンライン |
参加費 | 無料 |
定員 | 500名 |
主催 | ウイングアーク1st株式会社 |
お問い合わせ | ウイングアーク1st株式会社 セミナー事務局(marke@wingarc.com) |
※主催社の競合企業にお勤めの方、および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
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