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EDB Postgres Vision Tokyo 2022セミナー

» 2022年07月08日 00時00分 公開
[PR/キーマンズネット]

 コスト削減、オープンテクノロジー、データ仮想化、大規模データ統合/管理、高可用性といったユーザーニーズに応え、エンタープライズ分野におけるPostgresの導入が急速に進んでおります。

 過去10年以上に渡り進化し続けているPostgresは、これまで出来なかった壁を次々と取り払い、さらなる進化を目指す明確なロードマップを持ち、企業の競争力を向上させるためのデータベースとして注目されています。

 今後も進化し続けるPostgresは、デジタルトランスフォーメーション(DX)をコストパフォーマンスよく実現したい企業にとって、データベースモダナイゼーションの要となります。

 本セミナーイベントでは、Postgresに関する市場動向から具体的な主要技術や各種ツール、導入事例、ソリューション、サポート、今後の新技術に至るまで、Postgresに関する重要な最新情報を学ぶことができます。

こんな課題を抱える方におすすめ

  • コスト削減、データ仮想化、大規模データの統合/管理、高可用性を実現しDXを推進したい方
  • 商用データベースからの移行や新たなデータベースの構築を検討したい方
  • オンプレミスからマルチクラウドまで、様々な環境でPostgresを活用したい方

プログラム

9月7日(水)

 10:00〜10:05 【オープニング】開会のご挨拶
ようこそ、EDB Postgres Vision Tokyo 2022へ。コスト削減、オープンテクノロジー、データ仮想化、大規模データ統合/管理といったユーザーニーズ応え、エンタープライズ分野におけるPostgresの導入が急速に進んでおります。最新技術情報はもとより、具体的導入事例や関連ソリューションなど、すぐにでもミッションクリティカルな業務に生かせる情報をご提供いたします。PostgreSQLを用いてイノベーションを目指す全ての方々にとって、有意義な3日間になることをお約束いたします。

 EDB 日本支社代表
 北川 晋
 10:05〜10:50 【基調講演】デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速する中で
考えるべきデータベースのモダナイゼーションの方向性

AI・クラウド・IoTを始めとする技術進化から始まったDXは、新型コロナ感染症の拡大など社会変化によってさらに加速しています。これまで出来なかったこと、利用できなかったもの、そうした壁が次々と取り払われる中で、企業の競争力を向上させるためのデータベースの変革はどの方向へ進めばよいのか、どのような点を重視すべきなのか、IT調査会社IDCのアナリストがその考察をお届けします。

 IDC Japan株式会社 リサーチマネージャー
 鈴木 康介 氏
 11:00〜11:40 【特別講演】ソフトバンクの成長を支える新DB基盤の選択肢とは
通信事業だけでなく様々なITサービスを提供するソフトバンク。サービスを支えるインフラ部門の立場から、EDBを採用した理由や安定稼働に至るまでの取り組みの事例をご紹介します。

 ソフトバンク株式会社 コーポレートIT本部
 保坂 貴昭 氏
 12:00〜12:40 進化するロジカルレプリケーション
ロジカルレプリケーションはPostgreSQL 10で導入され、バージョンを重ねる毎に進化してきました。本講演では、ロジカルレプリケーションとは何か紹介し、ロジカルレプリケーションでできる事、利用する際のポイントや注意点、そして近年追加された新機能について解説します。

 EDB プリンシバル ソフトウェアエンジニア
 澤田 雅彦
 13:00〜13:40 Red Hat OpenShiftとEDB Postgres for Kubernetesが実現する
クラウドネイティブ アプリケーションプラットフォーム

多くの企業でDXを実現するためにクラウドネイティブ アプリケーションを検討されている状況下にありますが、日本でのコンテナプラットフォームの実用はまだまだ進んでいません。しかし、海外ではコンテナプラットフォームの利用は当たり前になっている事情もありグローバルでの競争で置いていかれないためにも喫緊で取り組まなければいけません。本セッションでは、この課題にすぐに効果を出せる最適なソリューションをご紹介します。

 サイオステクノロジー株式会社 DXSL
 村田 龍洋 氏
 14:00〜14:40 満足度96%以上!多くの企業が採用するアシストのPostgreSQL研修を限定公開
企業システムでのEDB/PostgreSQL採用が拡大し、PostgreSQLの知識習得が急務となっている方も多いのではないでしょうか。アシストでは、2022年10月からPostgreSQLの基礎を体系的に学べるオンデマンド研修「PostgreSQL入門」の提供を開始します。実際の研修講師が本コースの一部を抜粋し、効果的なPostgreSQL学習のポイントを解説。今回限りの特別配信、一度きりの機会をお見逃しなく!

 株式会社アシスト ビジネスインフラ技術本部
 我妻 千妃呂 氏
 15:00〜15:40 クラウド時代を担うPostgreSQLクラスタ管理ツールPgpool-IIの紹介
Pgpool-IIは、OSSのPostgreSQL専用クラスタ管理ツールで、自動フェイルオーバ、コネクションプーリング、検索負荷分散などの機能を提供しています。もちろん、EDB Postgresにも同梱されています。最近ではKubernetes、Amazon Aurora、RDSなどクラウド上での利用が注目を集めており、本講演では、Pgpool-IIの概要をおさらいしつつ、クラウドにおけるPgpool-IIの活用方法を紹介します。

 SRA OSS, Inc. 日本支社 チーフエンジニア兼Pgpool-II開発者
 彭 博 氏
 16:00〜16:40 今更、聞けないEDB Postgres
今だからこそ、改めてEDB Postgresについて、再認識する時期と思います。大きな声では言えないが、興味はあるが、実は良く分かっていない。使ってはいるが、機能の全てを把握しきれている訳ではない・・・など。改めてEDB Postgreを知る機会、また、復習する機会として、機能全般を、ご紹介したいと思います。

 パクテラ・テクノロジー・ジャパン株式会社 アーキテクト
 三浦 隆之 氏

9月8日(木)

 10:00〜10:40 【基調講演】2022年はPostgresの転換期
Postgresは転換期を迎えており、世界中の企業や政府にとってデータベースの標準となりつつあります。あなたのビジネスがいかにしてこのPostgresムーブメントに乗ることができるか、そしてこのユニークな瞬間をどのように捉え、Postgresを最大限に活用することができるかを説明します。

 EDB CEO
 エド・ボヤジン|Ed Boyajian
 11:00〜11:40 更に進化したEDB Postgres Distributed(旧BDR)で実現する99.999%の高可用性
EDB Postgres Distributedは、高度な競合管理、データ損失保護、およびネイティブ論理レプリケーションよりも最大5倍速いスループットを備えたマルチマスターレプリケーションとデータ分散を提供し、最大ファイブナインの高可用性を備えた分散PostgreSQLクラスターを有効にします。BDRとHARPで構成されるEDB Postgres Distributedのアーキテクチャとそのメリットを説明します。

 EDB 技術本部長兼サービス事業部長
 高鶴 勝治
 12:00〜12:40 この10年間のPostgresにおけるクエリ処理の進展
SQLクエリ処理はPostgresの重要な機能であり、その機能エリアはPostgresがオープンソースプロジェクトとして存在する全期間を通じて継続的に改善されてきました。本講演では、Postgresの開発者がこの分野に比較的注目していた、過去10年ほどの間に行われた改良について説明します。主な焦点は、Postgresがより効率的なクエリ実行計画を立案するための新機能と、Postgresがそれらの計画をより効率的に実行するための並列クエリなどの機能です。

 EDB プリンシパル データベースアーキテクト
 アミット・ランゴテ|Amit Langot
 13:00〜13:40 DBマイグレーションの現新比較を制する
EDB Migration ToolkitなどでDBマイグレーション作業を効率化できるようになってきたものの、マイグレーションプロジェクトで最も重要な作業ともいえる現新比較は手作業で行っているケースが多いのではないでしょうか?移行後の環境で現行環境と同じようにシステムが動作することを検証する現新比較ですが、移行前後の両方のDBにデータを揃え、両環境に対して同じ操作を実行して確認しエビデンスを残すということを繰り返す必要があります。この作業は、アプリケーション規模によっては数人月〜数10人月規模の工数を掛けて行っているとも聞きます。本セッションでは、DBマイグレーションにおける現新比較を楽にする方法をご紹介します。

 株式会社インサイトテクノロジー データガバナンス部 部長
 松尾 拓真 氏
 14:00〜14:40 OracleからPostgreSQLへ、移行か併用か?そして開発・監視・運用はどうする?
OracleからPostgreSQLへの移行だったり、共存しての併用を考えた場合、そのシステムの開発をし、その後は運用および監視をしますが、まず全体論を新旧合わせてフラットに分析。そして、Questには用途に合う製品が結構あるのですが、その中でもWindowsとMacOSに対応し、無料版でかなり使えるOSS DB用開発ツール「Toad Edge」の徹底解説を中心に、移行や連携ツール、監視等のヒントになるソリューションをご紹介します。

 クエスト・ソフトウェア株式会社 ソリューションコンサルタント
 青木 浩朗 氏
 15:00〜15:40 さらに進化したデータベースのためのインフラとデータベース運用の効率化
NutanixではHCIをハイブリッドクラウドインフラストラクチャの基盤となるよう、マルチクラウドにも適したインフラと、データベースの運用を効率化するソリューションを提供しています。また、2022年7月リリースのAOS 6.5には、よりデータベースパフォーマンスを最適化する機能が盛り込まれています。本セッションでは、なぜデータベースのインフラとしてNutanixが適しているのかをAOS 6.5の機能を交えてご説明し、さらにEDBを含む様々なデータベースの運用を効率化するNutanix Database Serviceをご紹介します。

 ニュータニックス・ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト 
 今野 雅 氏
 16:00〜16:40 (準備中)

9月9日(金)

 10:00〜10:40 【基調講演】Postgresに最も期待する4つのこと
ストーンブレーカー博士は、40年以上にわたってデータ・ベースの研究と技術のパイオニアとして活躍してきました。リレーショナルDBMS「INGRES」、オブジェクト・リレーショナルDBMS「POSTGRES」のメインアーキテクトでした。これらのプロトタイプは、ストーンブレーカー博士が25年間コンピュータサイエンスの教授を務めていたカリフォルニア大学バークレー校で開発されたものです。博士によれば、機能追加によりPostgresは次の4つの市場に対応可能となることが期待されます。
1.クラウド市場 2.データウェアハウス市場 3.機械学習市場 4.サイバーセキュリティ市場
この講演では、これらの市場への対応を実現する機能と、それらがどのようにPostgresに追加され得るかについて説明されます。

 EDB顧問/MIT教授
 マイケル・ストーンブレーカー博士|Dr. Michael Stonebraker
 11:00〜11:40 OSSのCloud Native PGでKubernetes DBクラスターを構築!
EDB Comunity 360でサポートも万全!

OSS寄贈されたCloudNativePGは、クラウドネイティブの原則を念頭に開発されたKubernetes OperatorとDBコンテナイメージです。クラウド上にDBを、すばやくデプロイでき、簡単に運用できます。オプションで、Oracle互換性を持つEPASや、OpenShiftも選択できます。デモも交えてその魅力を、わかりやすくご紹介いたします。

 EDB セールスエンジニア
 吉野 孝太郎
 12:00〜12:40 EDBのサポートインサイド
お客様からのサポート案件がEDBの社内でどのように検討され、どのような人たちが関与し、お客様に解決策をお届けするのかをご紹介します。EDBでは、サポートは24時間体制で運営されており、すべてのサポート案件は必要に応じてそれぞれの時間帯のメンバーに引き継がれ、専門の技術者のアサインや他の技術者との議論がお客様へのレスポンスを行う裏でなされています。今回は、いわばサポートの舞台裏を紹介します。EDBがお客様サポートをいかに重要視し、問題解決に向き合っているかのご理解の一助となればと考えております。

 EDB シニアプリンシパル サポートエンジニア
 鈴木 幸市
 13:00〜13:40 初めてでもできる!続・EDB Postgresでかんたんマイグレーション
NECグループではEDB Postgresへの移行を検討されているお客様向けに、無償の移行アセスメントサービスを提供開始いたしました。本講演では、EDB Migration Portalを用いたOracleからのデータベース移行作業をステップ・バイ・ステップでご紹介するとともに、よくある変換エラーへの対処例や、アプリケーションの移行時に考慮が必要な点など、移行の初期段階で役立つ情報をお届けします。

 NECソリューションイノベータ株式会社 プラットフォーム事業ライン
 平河 千波 氏
 14:00〜14:40 Postgresデータベースのセキュリティとコンプライアンス
各種調査結果から現在また今後数年のお客様情報システムの大きなセキュリティ課題はデータ保護とコンプライアンス要件の増加です。本セッションではEDBの暗号化を実現するだけではなく鍵管理、あらゆるシステムの暗号化、またデータ検知までを単一のプラットフォームで提供するタレス製品を事例とともにご説明いたします。

 タレスDISジャパン株式会社 セールスエンジニアリングマネージャ
 舟木 康浩 氏
 15:00〜15:40 (準備中)
 16:00〜16:40 (準備中)

セミナー概要

 開催日時  2022年9月7日(水)〜 9月9日(金)10:00〜16:40
 形式  オンライン
 参加費  無料
 主催  エンタープライズDB株式会社
 協賛  株式会社アシスト
 株式会社インサイトテクノロジー
 NECソリューションイノベータ株式会社
 ニュータニックス・ジャパン合同会社
 サイオステクノロジー株式会社
 パクテラ・テクノロジー・ジャパン株式会社
 クエスト・ソフトウェア株式会社
 株式会社SRAホールディングス
 タレスDISジャパン株式会社
 お問い合わせ  エンタープライズDB株式会社 https://2022.postgresvision.tokyo/contact/
※主催社の競合企業にお勤めの方、および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。

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