日本でもDXの必要性が高まるにつれ、北米を中心とした事例の導入検討が進んでいます。一方で、ソフトウェア開発の成熟度は大きく異なっており、海外の先進事例は日本のお客様の現状にそぐわないケースがあるのも事実です。従って、日本がよりDevOpsを発展させるためには、日本の現状に即した事例の共有が必要であると私たちは考えます。
そこで本イベントでは、様々なバックグラウンドを持つ登壇者が、DevOpsにまつわる経験、知見を惜しみなく共有いたします。アプリケーションの開発、運用、セキュリティを担当するエンジニアから、DevOpsを推進するマネジメント、エグゼクティブまで、全ての方にDevOpsにまつわる有意義な情報をお届けいたします。
日本品質のエンタープライズクラウド「ニフクラ」を提供する、富士通クラウドテクノロジーズは、2014年よりGitLabを導入し、開発のモダン化に着手。現在は、ソースコード管理やCI/CDをはじめとし、認証基盤やChatツール等の周辺ツールとの連携によって、高度なDevOpsを実現しています。
一方で導入前は、プロジェクト毎に異なるツールを活用していたため、品質の向上や運用の効率化、技術の属人化などの課題を抱えていました。
本講演では、こうした高度なDevOpsを実現する同社が、現在にいたるまでどのような取り組みを実施してきたか。GitLabを活用して実施した施策だけではなく、「ツールの定着化」「文化の醸成」という観点も踏まえてお伝えいたします。
富士通クラウドテクノロジーズ株式会社
クラウドプラットフォーム本部 プラットフォームSRE部
鈴木 耀平 氏
「生産性とサービス品質の向上」は競争優位性の源泉です。一方で多くの企業では機能開発を重視するあまり、これらが後回しとなっているのも事実です。カーフロンティア様では、そうした実態に危機感を抱き、先期から「開発のモダン化」に着手。その一環としてGitLabのUltimateを導入しました。
本講演ではGitLabで実現した「情報の一元化」「各種テストの自動化」「CI/CDパイプラインの構築」などの実施策とその効果を公開するとともに、それらを文化としてどのように社内に定着させたかをお話いただきます。
こうした取り組みは、同社のようなITの先進企業に必ずしも限定したものではございません。既にDevOpsを実践している方だけでなく、これから取り組む方も是非ご覧ください。
株式会社カーフロンティア
Application Development Unit システムエンジニア
秋山 達郎 氏
株式会社カーフロンティア
Site Reliability Engineering Unit システムエンジニア
木村 純也 氏
昨今DevSecOpsの必要性が叫ばれて久しい。開発の各工程にセキュリティ対策を組み込むことで、脆弱性を早期に検知・修正するこの概念は、DX時代において必要不可欠なものといえるでしょう。本講演ではGitLabが考えるDevSecOpsをお伝えするとともに、GitLabを用いて具体的にそれをどう実現するのかをお伝えさせていただきます。
GitLab合同会社
Senior Solutions Architect
伊藤 俊廷
フィックスターズでは、コンピュータの性能を引き出す技術のスペシャリストたちが、日々高速なソフトウェアの開発を通じて、お客様の課題解決に取り組んでいます。
最高のチームワークを発揮して、効果的なエンジニアリングを目指す現場の声を起点に、Gitlabの活用がどのような道のりで浸透し、全社規模の活用へと拡大していったかをご紹介します。
ソフトウェア開発とシステム運用をシームレスに連結するDevOps基盤としての実践例も交えて、膨大なデータを高速処理するニーズが増え続ける時代のコラボレーション環境を考察します。
株式会社フィックスターズ
執行役員 マーケティング部長
小栗 伸重
株式会社フィックスターズ
執行役員 ソリューション第二事業部長
孫 正道
開催日時 | 2022年12月6日(火)〜 12月8日(木) |
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形式 | online |
参加費 | 無料 |
主催 | GitLab合同会社 |
お問い合わせ | GitLab Connect イベント事務局 E-mail:gitlab_connect@glamlink.co.jp |
※主催社の競合企業にお勤めの方、および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
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