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VERISERVE Academic Initiative 2023セミナー

» 2023年10月19日 00時00分 公開
[PR/キーマンズネット]

〜イノベーションを加速させる、先進技術の「活用」のために〜

 現代社会では、次々と革新されるテクノロジーによって、企業活動が加速度的に変容しつつあります。今や、先進技術の探求だけでなく、それを活用することがあらゆる企業活動のテーマとなっています。

 そこで産官学の各方面からゲストをお招きし、AIやDX、サイバーセキュリティといった最新技術の探究と活用を、あらゆる業種の方々にご提供いたします。皆さまの課題解決やイノベーションにお役立ていただきたいと思います。

こんな課題を抱える方におすすめ

  • 品質をあげつつ開発のスピードも求められているがどうしたらよいか分からない
  • 生成系AIの最新情報が知りたい
  • 情報セキュリティに対する知見を高めていきたい
  • 開発とテストエンジニアリングの関係に悩んでいる

講演者

日本マイクロソフト株式会社
西脇 資哲
国立研究開発法人産業技術総合研究所 麻生 英樹
経済産業省
山田 剛人
東京大学
松原 仁
サーバントワークス株式会社
長沢 智治
株式会社ベリサーブ
藤曲 勇貴
株式会社ベリサーブ
瀬在 恭介
株式会社ベリサーブ
谷﨑 浩一
株式会社ベリサーブ
椿田 収
株式会社ベリサーブ
須原 秀敏

プログラム 11月28日(火)

 13:10〜13:50
 基調講演
DXを加速させる最新テクノロジーとリスキリング
世界と日本のDXの動向を比較しながら、その背後にある考え方の違いを解説します。また、テクノロジーの進化は止まりません。ビッグデータ、IoT、デジタルツイン、AI人工知能といった先端技術を具体的に紹介し、これらのテクノロジーがビジネスや社会にもたらすインパクトについて深掘りします。さらに、これらのテクノロジーを効果的に活用し、時代の変化に適応するためのリスキリングの重要性をお伝えします。

 日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 エバンジェリスト
 日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 アドバイザー/ノーコード推進協会 NPCA 理事
 西脇 資哲
 13:50〜14:20
 技術講演
品質重視のアジャイル開発 〜品質向上支援の取り組み〜
新規事業やサービス創出において早期リリースやコスト削減への要求が高まる昨今、アジャイル開発での取り組みは一般的となりつつあります。一方で、アジャイル開発特有の短いイテレーション単位(スプリント)でのリリースに伴い、品質面に対する配慮や担保まで手が回らず、従来型のウォーターフォール開発よりもソフトウェア品質の低下を招く事になったというお声をいただくことが増えています。本講演では、アジャイル開発における品質支援をテーマに、海外と日本のアジャイル開発の違いなどをご説明する他、「品質向上」を考える上で重要な考え方や支援事例を交え、当社の取り組みを紹介します。

 株式会社ベリサーブ
 ITシステム事業部 エンタープライズ第二課
 藤曲 勇貴
 14:25〜15:05
 招待講演
生成AIの仕組みと使い方
本講演では生成AIの仕組みと使い方に焦点を当てます。まず生成AIが画像や言語を生成する仕組みを解説し、次に言語生成AIについて、使い方とソフトウェア開発を含む応用事例を紹介します。本講演を通じて生成AIについての理解を深め、その可能性と応用についての新たな洞察を得ていただければと思います。

 国立研究開発法人産業技術総合研究所
 人工知能研究センター 招聘研究員
 麻生 英樹
 15:05〜15:35
 技術講演
生成AIの登場によって品質保証のテクノロジーはどう変わるのか?
解析から生成へ、AIの機能性が進化する中、品質保証のテクノロジーもまた新しい段階へと移行しています。本講演では、生成AIがもたらす価値と、それを品質保証に活用する試みについて深く掘り下げます。また、現在ベリサーブが取り組んでいる、生成AIを用いたテスト戦略からテスト設計の効率化・品質改善といった新たな取り組みについて紹介します。

 株式会社ベリサーブ
 研究企画開発部 技術戦略課
 瀬在 恭介
 15:40〜16:10
 技術講演
テストづくりのデジタル化に挑む 〜伝統的な技術を先進技術でアップデート〜
テストづくりにおいて、テストケースを作成する技法やテストの観点を分析する手法がこれまで提案されてきました。しかし、それらがうまく活用されず、アナログなやり方でテストケースを作成している現場も多いのが実情です。そのような背景から、当社ではテストづくりのデジタル化を目指し、テスト技法ツールGIHOZ(ギホーズ)というプロダクトを開発しています。本講演では、GIHOZの開発背景や生成AI等の先進技術の活用も含めたデジタル化への挑戦について紹介します。

 株式会社ベリサーブ
 研究企画開発部 サービス開発課
 谷﨑 浩一

プログラム 11月29日(水)

 13:05〜13:45
 基調講演
産業分野におけるサイバーセキュリティ政策
昨今、政府機関や重要インフラ事業者のみならず、さまざまな企業が国境を越えてサイバー攻撃の標的になっており、サイバー空間の脅威は、ますます高まっております。サイバー攻撃から自社を守るためには、経営者自身が責任を持ってサイバーセキュリティ対策に取り組むことが重要です。本講演では、経営者向けのガイドラインの策定や中小企業向けのセキュリティ対策パッケージの普及・促進の他、ソフトウェア管理手法の一つであるSBOM(Software Bill of Materials)など、経済産業省の取り組みを紹介します。

 経済産業省
 商務情報政策局 サイバーセキュリティ課 サイバーセキュリティ戦略専門官
 山田 剛人
 13:45〜14:15
 技術講演
工場セキュリティ、半導体産業のサイバーセキュリティの取り組みについて
近年のモノづくりの領域では、コロナ禍による新製品の市場投入速度の鈍化やこれまでにない世界規模の半導体不足が記憶に新しいところです。このような中、DXを進める企業や工場に対して、ランサムウェアにみるサイバー攻撃も変化を遂げ、新たな脅威を仕掛けています。本講演では、製造領域の中でもEVや新技術の源泉となる半導体産業に注目し、同分野のサイバーセキュリティの取り組みについて、工場セキュリティの視点から解説します。

 株式会社ベリサーブ ソリューション事業部 ソリューション技術開発課
 日本シーサート協議会 工場セキュリティWG
 椿田 収
 14:20〜15:00
 招待講演
われわれは進歩したAIとどう付き合っていくべきか
AIは2010年代から3回目のブームを迎えました。人間がコンピュータに教えるのではなく、コンピュータがデータから自動的に知識を得る機械学習の技術の一つであるディープ・ラーニングがとても優れた性能を示したことがブームのきっかけとなりました。初期は人の顔を(人より精度よく)認識することや、人の声を認識するAIスピーカーなどの認識が中心でしたが、2020年からは画像や文章を生成する生成AIが登場しました。本講演では、われわれ人間が進歩したAIとどう付き合っていくべきかを考えます。

 東京大学
 次世代知能科学研究センター 教授
 松原 仁
 15:00〜15:30
 技術講演
AIプロダクトの品質保証の概況と当社の取り組み
ChatGPTをはじめとする生成AIの隆盛により、ますますAIが組み込まれたプロダクトの開発、リリースが進んできています。一方で、AIプロダクトの品質をどう確保していくのかという問いへの答えもますます重要になってきています。本講演では、AIプロダクトの品質保証についての概況をまとめた上で、当社の事例(品質アセスメント、リスクベースドテスト、画像・時系列データ・自然言語に対するメタモルフィックテスティング、データ増幅)を紹介します。

 株式会社ベリサーブ
 研究企画開発部 技術戦略課 課長
 須原 秀敏
 15:35〜16:15
 招待講演
企業のアジリティに必要な意思決定・仕事の仕方・取り組み方 〜 アジャイルへの潮流
ビジネスやプロダクト戦略のアジリティ、開発と運用のアジリティといったように企業のあらゆる側面において「アジリティ」がテーマに挙がってくる今日、その重要性は認識され、共通の目標としても掲げられていますが、推進できない理由はどこにあるのでしょうか。本講演では、「半分間違った」意思決定、やり方、取り組み方を見つめ直すきっかけを話者の考察を踏まえて、アジャイル変革と絡めて解説します。

 サーバントワークス株式会社 代表取締役・アジャイルストラテジスト
 DASAアンバサダー兼認定DevOpsトレーナー/株式会社Helpfeel アドバイザー
 長沢 智治

セミナー概要

 開催日時  2023年11月28日(火)〜 11月29日(水) 両日13:00〜16:20
 形式  ライブ配信 オンラインカンファレンス
 参加費  無料
 主催  株式会社ベリサーブ
 お問い合わせ  VAI事務局 VAI@veriserve.co.jp
※主催社の競合企業にお勤めの方および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。

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