内製化志向の企業やシステムインテグレーター(Sier)企業は、クラウド技術の進化に伴い、ビジネス効率とシステムの柔軟性を向上させるために、仮想化技術とコンテナ化への移行が必要となってきました。しかし、この移行はセキュリティの確保、運用の簡素化、コスト削減のバランスを取りながら実施する必要があり、技術的な課題や実装のベストプラクティスを理解することが課題となっています。
現代の企業システムは、常に進化するクラウド技術を背景に、ビジネスの効率化とイノベーションの加速が求められています。この進化の速度に負けないためには、Javaなどの言語の活用や、オープンソースソフトウェア(OSS)の垂直統合など、新しい技術適用の注意点を理解し、適切に対応する必要があるといえます。仮想化技術とコンテナ化技術を導入することで、企業はシステムの可搬性と拡張性を高め、開発プロセスをより迅速かつ効率的にすることが可能になります。
本セミナーの参加者は、クラウド時代の標準技術としての仮想化とコンテナ化の重要性、Javaの活用ポイント、OSSの垂直統合のメリットと、それらを支えるRed Hatの技術とSB C&Sのサポート体制について深く理解していただくことができます。また、仮想化とコンテナ化を進める上での具体的なベストプラクティスや、セキュリティを確保しながらビジネス効率を高めるための戦略についての知識も得られます。
13:05〜13:15 | 企業システムにおけるビジネス効率の源泉とは? クラウド時代に標準技術を進化させる考え方 企業システムにおいてビジネス価値を創出する源泉とはアプリケーションです。つまりビジネスを効率的・効果的に進める為に企業システムが意識するべきポイントは、アプリケーションがビジネス要求に応じた変更に如何に対応できるか、です。この観点からクラウド時代に標準技術を進化させる考え方について解説します。 レッドハット株式会社 丸山 浩司 |
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13:15〜13:30 | 進化スピードに負けないための、java活用注意点 javaの進化と、その進化を最大限活用するための注意点(バージョンアップ管理)について解説します。 SB C&S株式会社 佐藤 梨花 |
13:30〜13:50 | OSSで垂直統合!? Red HatのOpenShiftやMiddlewareの使い所 OSSは企業ITの中でも日々存在感を増しているところですが、同時に「安全安心なOSSのみを使うべし」という要件に応えるためには、広範囲な知識と経験が必要となります。Red HatはOS、コンテナプラットフォーム、ミドルウェアまで一貫したOSSサポートを行っており、特にJavaアプリケーションを安全安心に使い続けるためのコツを皆さんに紹介いたします。 レッドハット株式会社 暮林 達也 |
13:50〜14:00 | SB C&S支援体制のご紹介 Red Hat製品導入時の課題に対するSB C&Sの支援内容についてご紹介します。 SB C&S株式会社 河上 珠枝 |
14:00〜14:15 | 質疑応答 |
開催日時 | 2024年6月12日(水)13:00〜14:15 |
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形式 | オンライン |
参加費 | 無料 |
主催 | レッドハット株式会社 |
共催 | SB C&S株式会社 |
お問い合わせ | レッドハット株式会社 event-jp@redhat.com |
※主催社の競合企業にお勤めの方および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
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