生成AIのビジネス活用が注目される一方で、「どこから着手すべきかわからない」「一部のPoCで止まり、現場に定着しない」「全社展開への展望が描けない」といった課題を抱える企業が少なくありません。特に、現場業務とAIの接点をどう設計するか、活用人材をどう育成するかといった“現実的な壁”が、DXの次のステップとして立ちはだかっています。
ChatGPTをはじめとした生成AIの登場により、多くの企業が可能性を感じながらも、業務への本格的な実装には苦労しています。「AIで何ができるのか」ではなく、「どう活かし、どう現場に根付かせるか」が問われる今、試行錯誤の中にいる担当者は少なくありません。同じような悩みを持つ他社のリアルな取り組みから、具体的なヒントを得たいという声が高まっています。
本セミナーでは、生成AIの業務実装に挑む先進企業の事例を通じて、「なぜこの企業はAIを活用できているのか」「現場や経営層をどう巻き込んだのか」「どのようなステップで展開していったのか」といった実践知をお届けします。部分最適にとどまらず、継続的な活用と定着につなげるための戦略と工夫を、現場視点と経営視点の両面から解説します。
14:00〜14:30 | なぜ、あの企業は生成AIを使いこなせるのか 自走する現場の「勝ちパターン」と、それを生み出す組織の仕掛け AI導入が進む中、「現場でAIが活用されない」という課題を抱える企業が多い一方で、継続的に成果を上げている企業も存在します。その違いは一体何なのでしょうか? 本セミナーでは、AIを使いこなせる組織の「勝ちパターン」を実際の成功事例から解明し、現場が主体的にAIを活用する「自走する現場」を作るためにAI推進担当者が押さえておくべきポイントをお伝えします。 株式会社SHIFT AI エグゼクティブアドバイザー 飯田 健斗 氏 |
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14:30〜14:45 | AIプラットフォームdejirenがもたらす業務変革 脱チャットツール、AIプラットフォームとしてdejirenが何を目指しているのか、また今夏の新しいライセンスモデルを含むリリースで具体的に利用企業にどのようなベネフィットを提供できるのか最新情報のアップデートセッションです。 ウイングアーク1st株式会社 dejiren開発部 部長 大畠 幸男 |
14:50〜15:35 | dejiren×生成AI先進企業による取り組み紹介 「製造業における暗黙知の形式知化」「会計業務効率化への取り組み」 生成AI活用はDX推進の延長線にある取り組み。両社のDX推進の過程をお話いただいた上で、旭鉄工様には、経済産業省の生成AIの社会実装を後押しするコンテスト「GENIAC-PRIZE」で経済インパクトが期待できるテーマとしても掲げられている「製造業の暗黙知の形式知化」の典型的なお取り組み、ヤンマー建機様には請求書と支払い合計額の照合作業をdejirenで自動化されている会計業務の効率化の事例を、それぞれお話しいただきます。 旭鉄工株式会社 執行役員 戦略調達部 部長 黒川 龍二 氏 ヤンマー建機株式会社 DX推進グループマネージャー 田中 重信 氏 |
開催日時 | 2025年9月19日(金)14:00〜15:35 |
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形式 | オンライン |
参加費 | 無料 |
定員 | 200名 |
主催 | ウイングアーク1st株式会社 |
お問い合わせ | ウイングアーク1st株式会社 セミナー事務局 marke@wingarc.com |
※主催社の競合企業にお勤めの方および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
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