サイバーレジリエンス ー 事業継続と信頼を守る実践的なセキュリティ戦略
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近年、サイバー攻撃はますます巧妙化し、ソフトウェアやネットワーク機器の脆弱性、従業員のリテラシー不足を狙った標的型攻撃、さらには取引先や子会社を経由した侵入など、組織のあらゆる弱点を突くようになっています。こうした攻撃による被害は、もはや一企業のIT部門だけで防ぎきれるものではなく、事業継続や経営判断に直結する重要課題となっています。サイバーセキュリティは、IT部門の責任にとどまらず、全社的な課題として、経営層のリーダーシップが不可欠な経営アジェンダです。
このような課題を解決するためのヒントを提供するため、サイリーグHDは2025年9月16日(火)〜9月17日(水)に「CyLeague エグゼクティブ セキュリティ フォーラム Vol.02」を開催いたします。本セミナーでは「サイバーレジリエンス ― 事業継続と信頼を守る実践的なセキュリティ戦略」をテーマに、各界の第一人者をお招きし、最新のサイバー脅威の動向やその解決策を共有します。経営層から現場担当者まで、組織全体のサイバーレジリエンスを強化するために、実践的で有益な知見を得られる貴重な機会です。
<Day 1> 14:00〜14:10 |
イントロダクション サイリーグホールディングス株式会社 |
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<Day 1> 14:10〜14:40 |
サイバーレジリエンスをインシデント事例から考える 近年、サイバー攻撃の高度化・巧妙化により、単なる防御だけでなく、攻撃を受けた後の対応力、すなわち「サイバーレジリエンス」の重要性が高まっている。本発表では、実際に発生したインシデント事例をもとに、被害の抑制、業務継続、復旧対応の観点から、組織に求められる対応力について考察する。特に、サプライチェーン攻撃やランサムウェア被害など複合的な脅威に直面した組織の対応事例を通じて、計画・準備・対応・復旧の各フェーズにおける実践的な教訓を抽出し、今後の備えの参考となる情報提供を行うことを目的とする。 GOFU株式会社 代表取締役(一般社団法人ソフトウェア協会 副会長) 萩原 健太 氏 |
<Day 1> 14:40〜15:00 |
経済産業省「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」とは 〜最新情報と素早い対応で未来の取引を作る〜 近年のサプライチェーン攻撃の深刻化を受け、2024年4月に経済産業省は「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」を導入する方針を発表しました。本制度では、企業のセキュリティ対策を段階別(★3〜★5)で評価し、その成熟度を取引先に可視化することを目的としています。本セミナーでは制度の最新情報をお伝えし、今すぐできる対応方法を解説します。いち早くセキュリティ対策評価制度の星獲得のための準備を進め、ビジネスで有利に活用しましょう。 エムオーテックス株式会社 営業本部 営業企画部 部長 山岸 恒之 氏 |
<Day 1> 15:00〜15:20 |
サイバーセキュリティ 現状と未来 〜現状を改善し未来につなげる〜 サイバーセキュリティの「現状」として、サイバー攻撃の実態、政府や社会全体での取り組みに関して再確認します。サイバーセキュリティの「未来(今後)」として、サイバー攻撃の進化と、サイバーセキュリティ対策の深化に関して予測に関して解説します。特に、ZTNA(Zero Trust Network Access)、TPRM(Third Party Risk Management)に関して深掘りします。そうした中で、現状からより良い未来に繋げるために我々が行っている、脆弱性検証、人材育成、DX推進などの取り組みに関してご説明します。 株式会社SYNCHRO サイバーセキュリティー対策センター 取締役CTO 中村 健 氏 |
<Day 1> 15:20〜15:50 |
レジリエントなスマート工場の作り方──ビジネスリスクから逆算するOTセキュリティの実践法 スマート化が進む工場は、効率性と同時にサイバー攻撃という新たなリスクが生じます。技術導入から入る従来の対策では、現場リスクに即した優先順位づけや、コストに見合った対応が困難です。本講演では、ビジネスリスクを起点にOTセキュリティをどう設計・運用すべきかを解説します。段階的な実装プロセスやIT/OT連携の実践例を交え、“レジリエントなスマート工場”を実現するための具体的アプローチを提示します。 名古屋工業大学 産学官金連携機構 ものづくりDX研究所 客員准教授 佐々木 弘志 氏 |
<Day 1> 15:50〜16:10 |
<調整中> |
<Day 1> 16:10〜16:30 |
DevSecOpsを活用したプロダクト品質向上の解説 近年、企業のIT資産は急速に複雑化し、日々多様なアプリケーションやサービスが活用される中、セキュリティリスクの管理はこれまで以上に困難になっています。特にソフトウェア開発においては「DevSecOps」の考え方に基づき、アプリケーションに潜むリスクを早期に特定し、迅速に対応することが求められています。しかし、サイバーセキュリティ対策には高度な専門知識や運用体制が必要なため、多くの企業が対応に苦慮しているのが実情です。 IssueHunt株式会社 代表取締役社長 横溝 一将 氏 |
<Day 1> 16:30〜17:00 |
重大インシデント事例に学ぶ、堅牢なシステム・アプリケーションに求められること サイバー攻撃や自然災害、セキュリティ基盤の更新に伴う事故等、重大なインシデントが多発しています。インシデントの中には予見や予防が難しいものも含まれるため、自社がどの程度の備えをすればよいかお悩みのIT担当者も多いと思います。本講演では、最近のインシデント事例を教訓として、システムやアプリケーションに求められる施策についてお話しします。 サイリーグホールディングス株式会社 エグゼクティブ・フェロー 徳丸 浩 |
<Day 2> 14:00〜14:10 |
イントロダクション サイリーグホールディングス株式会社 |
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<Day 2> 14:10〜14:40 |
戦いの歴史から学ぶレジリエンス 〜ミリタリー目線でセキュリティを見直してみた〜 サイバー攻撃が高度化・多様化する中、完全な防御はもはや不可能であり、インシデントの発生を前提とした「備え」が不可欠です。本講演では、被害を最小限に抑え素早く回復する「レジリエンス」や「インシデントレスポンス」の重要性を、ミッドウェー海戦における日米の状況、特にダメージコントロールを通じて解説し、従来の「やられない」対策に対し、「やられた後」の対応力を高める方策の重要性についてお話をいたします。 国立研究開発法人情報通信研究機構 主席研究員 伊東 寛 氏 |
<Day 2> 14:40〜15:00 |
AIで進化する攻撃とヒューマンファイアウォールのすすめ いまこそ「人」を脆弱性としてとらえ、従業員をファイアウォールとして利用しよう。 サイバー攻撃は高度化・巧妙化の一途をたどっています。中でも、“人”の脆弱性を突いた攻撃は今や最も着目されている侵入経路のひとつです。本講演では、最新の攻撃トレンド、それに対抗するための「人の脆弱性の対策」について講演します。さらに、AIを駆使する攻撃者に対抗するために、情シス/セキュリティ担当だけでなく従業員全員がサイバーセキュリティ対策をになうヒューマンファイアウォールについてもご説明いたします。 AironWorks株式会社 執行役員 Head of Japan 伊藤 章博 氏 |
<Day 2> 15:00〜15:20 |
多発する委託先でのセキュリティインシデントとその対策 〜なぜ、セキュリティチェックシート運用は不合理を抱えやすいのか〜 昨今、委託先への攻撃を起因に発生するセキュリティインシデントが多発しており、事業継続の観点でも「サードパーティリスク管理」の重要性が高まっています。一般的な対策として「セキュリティチェックシート」が各企業で運用されているものの、一方で形骸化やその業務負荷が問題となっています。本セミナーでは、攻撃者目線に立った時にこれらの事情がどのように映るかを踏まえ、対応できるリソース(人員や予算)が限られる中であっても、実効性の高いサードパーティリスク管理を実現する手法を弊社セキュリティエキスパートが解説します。 株式会社アシュアード Assured事業部 事業開発部 セキュリティエキスパートグループ セキュリティエキスパート 植木 雄哉 氏 |
<Day 2> 15:20〜15:50 |
益々困難となる中堅中小企業のサイバーセキュリティ対策。 それでも諦めないための常識外れな「選択と集中」アプローチ。 石川県に本社を構える菱機工業株式会社は2022年にランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、業務システム復旧に数か月を要するという惨事を経験しました。私ども中堅企業ではサイバーセキュリティ対策についても予算、人員等の制約の中で、一般的に推奨される全方位的な対策の実施は困難を極めており、「どこから手を打つのか」という課題に常に悩まされているかと思います。本セッションでは実際に被害の発生から復旧までの道のりを体験したありふれたシステム管理者の立場から注視したいセキュリティ対策等について紹介させていただきます。 菱機工業株式会社 経営企画部 システム企画課 リーダー 小川 弘幹 氏 |
<Day 2> 15:50〜16:10 |
事業継続に影響するサイバー脅威から企業を守り抜くために、 インシデント事例を元に取り組むべき実践的レジリエンス戦略を解説 近年、サイバー攻撃は手口の巧妙化と頻度の増加により、企業の事業継続に甚大な影響を及ぼす可能性が高まっています。もはや完全に攻撃を防ぐことは不可能であり、重要なのは「いかに早く復旧し事業を継続するか」というレジリエンスの考え方です。本講演ではS&Jのセキュリティ専門家が、インシデントのケーススタディを元に着手すべき実践的なサイバーレジリエンス戦略の重要なポイントを具体的に解説します。事前準備やインシデント発生時の迅速な対応、そして回復後の再発防止策まで多岐にわたるフェーズを網羅し、皆様のサイバー攻撃への対応力強化に活かしていただきます。 S&J株式会社 取締役 SOCエバンジェリスト 石川 剛 氏 |
<Day 2> 16:10〜16:30 |
企業のインシデント対応実態と見えてきた課題 サイリーグHDが企業の経営者を対象に実施したアンケート結果をもとに、サイバーインシデント対応体制の整備状況や現場のリスク認識、課題意識を明らかにします。対応スピードや体制、人材・外部支援の確保状況など、対応力の実態とその背景にある構造的な課題を多角的に分析。自社の取り組みを見直すヒントとしてご活用いただけるセッションです。 サイリーグホールディングス株式会社 マーケティング本部 本部長 南部 弘毅 |
<Day 2> 16:30〜17:00 |
法的観点から見る事業継続リスクへの対応 〜サイバー攻撃をトリガーとする事業継続計画(BCP)〜 ランサムウェア攻撃の脅威の高まりを受け、サイバーリスクの1つであるシステムリスク・事業継続リスクへの注目が高まっています。また、サイバー攻撃は悪意ある人間の手によって行われるものですが、「災害」の1種ということで防災の観点も重要であり、サイバー攻撃をトリガーとする事業継続計画(BCP)にも注目が集まっています。事業継続リスクへの対応について、現状どういった法制度があるか、また、BCPの策定・未策定が法的にどう評価されるかについて弁護士の視点から解説します。 森・濱田松本法律事務所 弁護士 蔦 大輔 氏 |
開催日時 | <Day 1> 2025年9月16日(火)14:00〜17:00 <Day 2> 2025年9月17日(水)14:00〜17:00 |
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形式 | オンライン配信(ZOOMウェビナー) ※参加申込をいただいた方にはセミナー開催後、1か月程度視聴できる録画版の視聴URLを共有いたします。 ※ご視聴の前にシステム要件をご確認ください。 インターネット接続環境やお客様のシステム環境によって視聴が安定しない場合もございますので予めご了承ください。 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
定員 | 500名 |
主催 | サイリーグホールディングス株式会社 |
共催 | アイディルートコンサルティング株式会社、AironWorks株式会社、株式会社アシュアード、 S&J株式会社、エムオーテックス株式会社 |
お問い合わせ | サイリーグHDセミナー事務局:marketing@cyleague.jp |
※主催社の競合企業にお勤めの方および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
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