データ活用における課題として、多くの企業はデータ専門人材の不足、データを見て次にどんなアクションを取るべきかわからない、そしてデータの知識が特定の個人や部署に留まる「ナレッジの属人化・サイロ化」といった問題に直面しています。これらの課題の背景には「データ分析の経験がなくても、自分でデータを探索してグラフを作るのは難しい」「同じダッシュボードを見ても、人によって得られる気づきが違う」「分析結果からどのようなアクションを取るべきか、各自の判断に委ねられている」といった現場のリアルな悩みがあります。
このセミナーでは、AIを活用したBIツール「Looker」を導入することで、これらの課題を解決する施策を提案します。中でも「Gemini in Looker」という機能は、社員一人ひとりに専属のAIアナリストを提供するようなもので、BIにおけるAI(対話型分析)により、データ分析にかかる時間を数日から数週間から数秒へと劇的に短縮します。これにより「人材の壁」を乗り越え、専門知識がなくても自然言語でデータ探索ができるようになります。また、「活用の壁」を乗り越えるために、ダッシュボードの要約機能やインサイトの自動生成機能等、「文化・プロセスの壁」を乗り越える機能を提供します。
このハンズオンセミナーでは、AIを活用してBIダッシュボードを分析し、そこから具体的なアクションにつなげる方法を体験できます。データスキルに関係なく、誰もが同じレベルのインサイトを得られるようになるほか、AIとの対話を通じてデータを探索し、次のステップを考慮した分析を進める方法を学べます。これにより、手作業で行っていたデータ探しやグラフ作成の作業から解放されます。
| 16:00〜16:05 | オープニング 本オンサイトセミナーの内容とポイントについてお話いたします。 日本情報通信株式会社 データ&アナリティクス事業本部 伊藤 明彦 |
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| 16:05〜16:30 | いまどきのデータ可視化ツールとは? 日本のデータ課題とツールを用いた解決シナリオをご紹介 このセッションでは、日本企業が直面するデータ活用の課題(人材、活用、文化・プロセスの3つの壁)に触れ、生成AIを活用したBIツールがこれらの課題をどう解決するかを具体的な解決策とシナリオを交えて紹介します 。これにより、企業全体のデータ活用を加速させる方法を提案します。 日本情報通信株式会社 データ&アナリティクス事業本部 杉山 聖乃 |
| 16:30〜17:00 | 【ハンズオン】触って学ぶ! Gemini in Lookerで加速するデータ分析体験 本セッションでは、あらかじめ用意したシナリオにそってAIを活用したBIツール「Looker」でどう解決するかを、ハンズオン形式で体験します。対話型分析や要約機能など、データ分析からアクションまでのプロセスを加速させる方法を学び、データ活用を全社に浸透させるヒントを持ち帰っていただけます。 |
| 17:00〜17:10 | クロージング グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 Partner Engineer 中谷 祐輔 氏 |
| 17:10〜17:30 | 個別ご相談会 お客様の課題やご要望を対面でお聞かせいただく時間を設けておりますので、ご興味ある方はそのままご参加ください! |
| 開催日時 | 2025年11月21日(金)16:00〜17:30 |
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| 会場 | 渋谷ストリーム Google Cloud オフィス |
| 参加費 | 無料 |
| 定員 | 20名 |
| 主催 | 日本情報通信株式会社 |
| お問い合わせ | TeamLooker@NIandC.co.jp |
| ※主催社の競合企業にお勤めの方および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 | |
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