企業のデジタル化が進む中、APIはサービス連携の要となっています。しかし管理が不十分なAPIは攻撃者にとって格好の標的です。認証の欠如や設定ミスを突かれれば、情報漏えい、サービス停止、さらには不正取引など重大な被害が発生します。公開APIやシャドーAPIは従来のネットワーク防御では防ぎきれず、企業の信頼や事業継続性を脅かすリスクが高まっています。またゾンビAPIの把握も必要となっています。
こうした脅威に対抗するには、API専用のセキュリティ対策が不可欠です。認証・認可の強化、通信の暗号化、異常検知やレート制限などを通じて攻撃を防ぎ、サービスの可用性と信頼性を確保します。さらに、ガバナンスを徹底し、シャドーAPIやゾンビAPIを可視化することで、リスクを最小化できます。APIは企業のデジタル基盤を支える重要な資産であり、安全な運用こそがビジネスの競争力を守る鍵です。
本セミナーでは前半に「現在のAPIセキュリティの課題と解決の糸口」を解説し、後半では「HCL AppScanによるAPIセキュリティの実現方法」をご紹介します。APIの安全性を確保するための最新アプローチをぜひご確認ください。
| 11:00〜11:15 | 現在のAPIセキュリティが抱える課題とその解決の糸口 ゾンビAPI、シャドーAPIとは何か、企業運営においてどのようなセキュリティリスクとなるのか、また求められるソリューションについて解説いたします。 テクマトリックス株式会社 ネットワークセキュリティ事業部 第2技術部 サービスエンジニアリング課 主任 六ツ崎 賢志 |
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| 11:15〜11:30 | HCL AppScan API Securityのご紹介 HCL AppScan API Securityの活用ポイントを、実際のデモンストレーションを交えてご紹介します。 株式会社エイチシーエル・ジャパン アプリケーションセキュリティテクニカルアドバイザ 森 泰人 様 |
| 11:30〜11:40 | 質疑応答 |
| 開催日時 | 2026年2月3日(火)11:00〜11:40 |
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| 形式 | zoom |
| 参加費 | 無料 |
| 定員 | 50名 |
| 主催 | テクマトリックス株式会社 |
| 共催 | 株式会社エイチシーエル・ジャパン |
| お問い合わせ | テクマトリックス株式会社 ネットワークセキュリティ事業部 マーケティング事務局 nws-info@techmatrix.co.jp |
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