製品資料

日本ヒューレット・パッカード合同会社

日本ヒューレット・パッカード合同会社

多様なデバイスから高パフォーマンスで接続できるネットワークを設計するには

生産性向上と柔軟な働き方の実現に向けて、BYODを含めたモバイルデバイスの安定接続は欠かせないテーマ。ヘッドレスのIoTデバイスも増加中で、企業のIT部門は多様なデバイスを最大限活用できるネットワークインフラの構築を迫られている。

要約

 企業ネットワークに接続するデバイスは急激に増加している。多様なデバイスを有効活用できる無線ネットワークを設計するにはカバレッジとキャパシティーの双方に留意する必要がある。カバレッジエリアを広げてもキャパシティーに余裕がなければ実用的なスループットは得られないからだ。従って、接続デバイスの過密状態を招かないためにも、SSIDを削減し、データレートが低いものは無効にする対処が考えられるだろう。また、企業では最先端モバイルデバイスだけでなく、レガシーデバイスを使い続けなければならない場合もあるため、有線の使用率も頭に入れた構成・管理を考えたい。ネットワークにQoSポリシーを適用し、無線と有線に接続するデバイスを動的に分類する必要性も生じている。

 ネットワークに接続するユーザーのパフォーマンスを確保し、最高の環境を提供するため、IT部門は通信品質やアプリ使用状況の監視・分析はもちろん、問題を予測して対応しなければならない。本コンテンツを参考に、BYODやゲスト、IoT接続、さらにはクラウド利用も考慮し、最大限の効果を実現するデジタルワークプレース構築を目指してほしい。

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