網屋
クラウド×クラウドで、VPNサービスのセキリュティが向上
網屋は、クラウドVPNサービス「Verona」のオプションサービスとして、クラウド型セキュリティゲートウェイサービスを採用。さらなるセキュリティ強化を実現した。
ITセキュリティのソリューションを提供する網屋は、自社のクラウドVPNサービス「Verona」のセキュリティ機能向上を求めていた。同社はオプションサービスとして、クラウド型セキュリティゲートウェイサービスを採用。同製品の特徴であった「運用負荷軽減」のメリットに「高いセキュリティ機能」も加わり、さらなるシェア拡大が望めるという。
課題
企業ネットワークのクラウド化を担うノーコンフィグ&ノーメンテのクラウドVPNサービス「Verona」を提供する網屋。同ソリューションにはこれまでもファイアウォールの機能はあったものの、Webフィルタリングやサイバー攻撃対策の機能は不足しており、ユーザーからも「さらなるセキュリティ強化」を望む声があがりつつあった。同社はワンストップで高いセキュリティ機能を提供するための解決策を求めていた。
解決方法
同社はオプションサービスとして、クラウド型セキュリティゲートウェイサービスを採用。これまでオンプレミスで提供していたセキュリティ機能をクラウドで提供できる同サービスは、Veronaとの親和性も高かった。Veronaが提供するクライアントアプリが行う通信をプロキシとしての同サービスにいったん経由させることで、安心な通信を実現。これらはシームレスに行われるため、ユーザーの手を煩わせることはない。
効果
クラウド型セキュリティゲートウェイサービスの実装により、Veronaの特徴であった「運用負荷軽減」のメリットに「高いセキュリティ機能」が加わった。さらなるシェア拡大が見込めるのでは、と期待が高い。
また、サービスを連携するにあたりプロキシ機能を追加したため、副次的な効果としてアクセスログがとれるようになった。今後はこれを活用し、同社のログ管理製品と連携、より詳しい監視機能の提供も考えていきたいという。
事例概要
企業規模 | 中堅中小企業向け(101~1000名) |
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課題 | セキュリティ強化 |
業種 | 情報サービス業 |
部署 | 開発部門・研究部門・設計部門 |
地域 | 国内 |
導入年 | 2017年 |
提供企業・製品
導入製品名:クラウド型セキュリティサービス InterSafe GatewayConnection
掲載日:2018/01/05
更新日:2019/01/04
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