市進ホールディングス
クラウドなら200拠点も一元管理 1分で最適なホワイトリストへ
市進ホールディングスは、クラウド型セキュリティゲートウェイサービスを導入。全国200拠点のルーターごとに行っていたホワイトリスト更新作業を一元管理、効率化した。
全国200拠点のルーターでホワイトリスト方式のWebフィルタリングを利用していた市進ホールディングスは、ネットワークの一元管理と効率化のため、クラウド型多層セキュリティゲートウェイサービスを導入。外部企業に依頼して丸1日以上かかっていたホワイトリストの更新作業時間は1分程度に短縮され、コストダウンと効率化を両立させた。
課題
学習塾を運営する市進ホールディングスは、全国200拠点で約4000台の端末を持つ。塾生が利用する端末に関しては、ホワイトリスト方式のWebフィルタリングを行っていたが、各拠点のルーターへのリスト情報の追加や更新は、協力会社が手作業で行っており、非効率だった。
また、同社は業務用、動画配信用、Webフィルタリングのないもの、と3つのネットワークを別々に運用しており、それらを管理することも大きな負担となっていた。
解決方法
クラウド型多層セキュリティゲートウェイサービスとクラウドVPNサービスを併用することで問題解決につながるとの提案をうけ、同社は比較検討を開始、導入に至った。この組み合わせならば、クラウド上でWebフィルタリングを簡単に一括管理できるうえ、各端末へのインストール物はなく、対応ルーターを各拠点に設置するだけで設定が自動的に反映される。理想的な機能でありながら、コストパフォーマンスも非常に良かった。
効果
ホワイトリスト管理では、以前であれば丸1日以上かかっていた登録内容の変更が、1分程度で完了できるようになった。導入したサービスにはログ管理機能があり、これまで原因の特定に時間を要していた接続不能サイトの検出も容易になったことは想定外のメリットだった。
同社は予定範囲外だった個別指導部門にも導入を検討、セキュリティ面はもちろん、リモート作業など高度な管理体制が実現できると期待している。
事例概要
企業規模 | 大企業向け(1001名以上) |
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課題 | 業務効率化 |
業種 | 教育業・学習支援業 |
部署 | 情報システム部門(運用系) |
地域 | 国内 |
導入年 | 2017年 |
提供企業・製品
導入製品名:クラウド型セキュリティサービス InterSafe GatewayConnection
掲載日:2018/01/05
更新日:2018/11/08
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