SBCメディカルグループ
VPNに頼らないアプリケーション接続とSSOにより生産性を向上
SBCメディカルグループではシステム刷新にあたり、VPNを使わず安全に業務システムを利用できる環境を構築。コロナ禍においても快適なテレワーク環境を実現した。
SBCメディカルグループでは、社外から業務アプリケーションに安全にアクセスできるシステムを構築するために、次世代アプリケーションアクセスソリューションを導入。VPNを使わないアプローチとシングルサインオン(SSO)機能の活用により、社員の業務生産性を高めるとともに、コロナ禍でも有用なリモートアクセス環境を実現した。
課題
SBCメディカルグループでは、ITインフラ刷新プロジェクトの実施にあたり、利便性を損なわず安全に業務アプリケーションへ接続できる認証基盤を必要としていた。
出張の多い従業員が社外から業務アプリケーションを利用する際の利便性を考慮し、VPNに頼らないネットワーク環境を構築したかった。また複数の業務システムのアカウントを個別管理していたため、運用管理が煩雑であることも課題となっていた。
解決方法
同グループは、SaaSや業務アプリケーションに安全・高速かつシンプルに接続できる次世代アプリケーションアクセスソリューションを導入。クラウド上のエッジを経由することで、VPNを引かずに社外から業務アプリケーションにアクセスでき、なおかつ複数のサービスとアプリケーションを利用する際に1つのIDとパスワードで一度だけ認証を行えば済むSSO機能を搭載している点などがシステム選定のポイントとなった。
効果
SaaSや業務アプリケーションを利用する際の門番となるエッジやネットワーク検疫機能により、利便性とセキュリティを両立し、VPNに頼らないリモートアクセスを実現。SSO機能により、業務効率の向上はもちろん、ユーザーからの問い合わせ対応に忙殺されていた情報システム部の負荷も軽減できた。
新型コロナウイルス対策として急きょ構築したテレワークにもおいても、高い効果を発揮し、VPN渋滞のない業務環境を実現できた。
事例概要
企業規模 | 企業規模問わず |
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課題 | セキュリティ強化 |
業種 | 医療業・福祉業 |
部署 | 情報システム部門(運用系) |
地域 | 国内 |
導入年 | - |
提供企業・製品
導入製品名:Akamai Enterprise Application Access
提供企業:株式会社ラック
掲載日:2020/10/30
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