次世代アプリケーションアクセスサービス「Akamai EAA」

VPNを使わず業務アプリケーションへ安全にリモートアクセス

Akamai EAAは、大規模なリモートワークに対応できる次世代アプリケーションアクセスサービス。IaaS、SaaS、データセンターに分散するアプリケーションにアクセスする際には、シングルサインオン、多要素認証といったユーザー認証を実施するEAA Edgeを経由するため、VPNの構築が不要かつセキュリティリスク低減やボトルネックの発生しにくいリモート接続が実現する。

また、アプリケーションがAkamai EAAに隠されることでインターネットからの直接アクセスができなくなるほか、OS やブラウザ、アンチウイルスソフト、各種アプリケーションのバージョンやパッチ適用状況をチェックするネットワーク検疫機能など、ゼロトラストセキュリティに基づいた対策が可能になる。

これにより、新型コロナウイルスのような大規模なパンデミックが発生した際に課題となる、VPN機器の調達、社内システムへのアクセス急増、セキュリティの担保などさまざまな問題を解決できる。

＜コロナ禍でも役立つ3つのメリット＞
●VPNを使わない通信を実現
大規模なリモートワークではVPNがボトルネックになりがちだが、Akamai EAAではクラウド上で行われるユーザー認証後にSaaSと直接通信を行うため、通信量の逼迫を回避できる。

●ユーザー管理の可視化と制御
アプリケーションへのログイン、ポータルやワークスペースの利用状況など、従来までは複数のシステムのログをつなげることでしか分からなかったユーザーの動向を詳細に可視化し制御可能。

●ネットワーク検閲機能
OS やブラウザ、アンチウイルスソフト、各種アプリケーションのバージョンやパッチ適用状況をチェックし、脆弱な端末からのアクセスを未然に防ぐ。