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ビッグデータ

ビッグデータとは、従来IT部門が取り扱ってきた構造化データに加えて、Webログやソーシャルメディアのデータ、さらにはセンサーデータなどの非構造化データを含めた大量のデータ群を指す言葉。ビッグデータを収集/分析して、ビジネス課題の解決や将来予測を行うためには、データウェアハウスやBAツールなどのITソリューションを活用する必要がある。

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ビッグデータの基本機能とは?

ビッグデータを活用して様々な分析を行うためには、主に以下のような機能が必要となる。
●データウェアハウス
社内外に分散するデータ群から、必要なデータを収集、集計、標準化して、1箇所に統合し、求める情報を効率的に抽出できるようにデータベース化したもの。
●データ高速分析機能
ビッグデータはその名の通り、非構造化データを含む膨大な量のデータ群となるため、高速分析を可能にする機能が求められる。最近の製品では、SQLを利用してMapReduce処理を実行できるテクノロジーを搭載したものもある。
●ダッシュボード機能
経営マネジメント層あるいはユーザ部門の管理者層が直感的なインタフェースで、ビッグデータの探索や分析を行うことを支援し、その結果を視覚的に表示する機能。

ビッグデータの導入メリットとは?

ビッグデータの活用メリットとしては、主に次の2つが挙げられる。
●新しい知見の発見
構造化データだけでなく、各種の非構造化データも含めたビッグデータを活用してデータ分析を行うことで、これまでには全く見えてこなかったビジネス要素間の関連性や未知のビジネスパターンを発見することが期待できる。

●新たなビジネスモデルの構築と業績の拡大
ビッグデータ分析によって見つかった新たな知見を手掛かりにして、既存のビジネスモデルに加え、新しいビジネスモデルを構築することで、さらなる業績の拡大を図ることができるよになる。