開発言語の基本機能とは?
例えば、C言語の基本仕様・基本機能は以下のとおり。
構造化をサポートしており、手順を入れ子構造で示して見通しの良い記述をすることができる。また、モジュール化がファイルを単位として可能。モジュール内だけで有効な名前を使うことが出来るスコープを持っている。なお C 言語ではUNIXのようなOSを前提としたホスト環境と、UNIXのようなOSを前提としないフリースタンディング環境とがある。ホスト環境では、プログラム開始直後に実行するプログラム要素を main という名前の関数として定義する。プログラム中で再帰的に main 関数を呼ぶことも可能。さらに、C言語はオペレーティングシステムを記述する言語として設計されたため、高級言語であるがアセンブラ的な低レベルの操作ができる。ポインタ演算、ビットごとの論理演算、シフト演算などの機能を持ち、ハードウェアに密着した処理を効率よく記述できる。
開発言語の導入メリットとは?
例えば、C言語を採用した場合のメリットは以下のとおり。
・移植性が高く、いろいろなプラットフォームで動くソフトウェアを開発しやすい。
・実行速度が速く、処理効率が高い。
・サンプルコードやライブラリが豊富。
・ほとんどのことはC言語で実現できる(汎用性が高い) 。
・メモリや周辺機器等を簡単に直接制御できる。
・拡張子exeを使ったそれ単体で実行させることができるアプリケーションを作成できる。