クラウド時代のオフィススイート選定術
どっちが使える? OneDrive とGoogle ドライブ、それぞれの特徴とは(1/3 ページ)
Office 365とG Suite(Google)、どちらの使い勝手がお好き? OneDrive for BusinessとGoogle ドライブの特徴をそれぞれ整理する。
今回はクラウドサービスの発展によりさまざまなサービスが提供されているドキュメント共有(オンラインストレージ)について、「Office 365」の「OneDrive for Business」と「G Suite」の「Google ドライブ」にどのような違いがあるかを紹介する。
以下に簡単な概要比較を記載するが、カタログ値による優劣は参考になるものではないことが多いため、後述の各サービスの特長などを参考に利用する業務スタイルを照らし合わせて考えていただきたい。
クラウドによるドキュメント共有のメリット
いつでも、どこでも、どんなデバイスからでも、そして誰とでも
クラウド上でドキュメントを共有する一番のメリットは、ファイルに対するアクセスのしやすさが挙げられるだろう。社内のPCで作成したファイルを移動中にスマートフォンで確認できるだけでなく、大容量のファイルであっても簡単に共有できるのだ。
万が一、共有する相手を間違えたとしても、共有権限設定で間違った相手の名前を削除すれば、内容を見られる心配はない。メールでファイルを間違って送ってしまった場合は取り返しが付かないが、この場合は後から共有設定を変更できるため、確実で安全だ。
バックアップが不要
2つ目のメリットはサーバやストレージに対する運用が不要となる点である。一般的にオンプレミスのファイルサーバを利用する際は、障害の対策としてバックアップをとっていたり、BCP対策でデータセンターを分散配置したりするが、クラウドサービスではサービス提供者側がサーバの運用・保守を行っているため、このような対策の検討は不要になる。
99.9%の稼働率保証がなされていたり、データセンターは常時セキュリティ担当者により運用されていたりと、一般企業では実現しにくい高い信頼性や可用性を享受できることは、運用コスト削減という点で大きなメリットがある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
クラウド時代のオフィススイート選定術
この記事の著者
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
C言語は「危険」と言われても、専門家が「使う価値は十分にある」と言うワケ:900th Lap
-
2
M365 Copilot全庁展開で月2000時間削減 現場がAIを「使いたくなる」習慣化の仕組み
-
3
かんぽ生命が営業報告を50分→10分に AI時代に見直すべき「データ入力」の仕組み
-
4
損保ジャパン、2万人の「Gemini活用」どう管理? 推進者が語る「リスク回避」の仕組み
-
5
Claude Codeに「仕事を丸投げ」して事故らないための基本運用ルール
-
6
6TBファイルのサーバ移行、M365ユーザーの八雲町がSharePointでなく「あえてBox」の理由
-
7
「カスハラ対応」を個人に任せない 取手市がAIで変えた窓口業務
-
8
「Claude」3倍高速化の裏で、Anthropic開発者が「あえてしなかったこと」:899th Lap
-
9
社員の「セキュリティ訓練」、他社はどの程度やっている? 気になる隣の実施状況
-
10
3億人分の情報漏えい事件から見えた、金銭では済まない代償とは
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー