【情シスの宿題】第8回:

VPNが侵入口になっているのに、なぜ情シスはそれを使い続けるのか?

ランサムウェアの侵入口として狙われるVPN。それでも、多くの企業はすぐには廃止できない。守りながら使い続けるか、別の仕組みへ移るか。情シスの宿題を考える。

 VPN機器の脆弱(ぜいじゃく)性を突かれ、社内ネットワークへ侵入される被害が相次いでいる。それでもVPNは、テレワークや外部ベンダーによる保守など、社外から社内システムへ接続する手段として使われ続けている。危険性が分かっているのに、なぜ簡単にはやめられないのか。

 代替策となるZTNAやSASEには、現状分析やアクセス制御の設計、認証基盤との連携、テスト、利用者教育が必要になる。導入コストや運用負荷、従業員の使い勝手も無視できない。一方、移行を待つ間もVPNの脆弱性スキャンやログ分析を続けなければならず、現状維持にも相応の備えが求められる。

 本ブックレットでは、企業におけるVPNの利用状況とセキュリティ対策の実態、ZTNAやSASEなどの代替策を収録する。VPNを今すぐ全廃することだけが答えではない。夏休みに腰を据えて、使い続ける間に何を守り、どのシステムから移行するのかを考えたい。

ブックレットサマリー

・ランサムウェアの侵入口としてVPN機器が狙われる実態

・企業におけるVPNの利用状況とセキュリティ対策

・脆弱性スキャンやVPNログ分析が十分に進まない現状

・ZTNA、SASE、IAPの特徴と導入時の違い

・コストや運用負荷を踏まえて段階的に脱VPNを進める方法

など

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 本ブックレット(全16ページ)は、キーマンズネットで掲載した解説記事を基に再構成しています。

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