コンフィグ管理ソフト Net LineDancer Enterprise

大手MSP/大手企業が導入、マニュアル作業から管理自動化の実現

「Net LineDancer（以下、netLD）」は、コンフィグの管理や設定変更などを自動化するコンフィグ管理ツール。手作業だったコンフィグ管理の効率を大幅に向上させ、コストの削減や人為的なミス・エラーの激減といった効果をもたらす。

■同一IP（例：192.168.0.5）を含む大規模ネットワーク機器も効率的に管理（MSPでは必須機能）
複数セグメントを持つ大規模ネットワーク運用では、IPアドレスが重複するケースが多い。netLDは子サーバ（スマートブリッジ）を利用することで、統合的な管理が可能。重複IP管理が必須なMSP事業者データセンタ事業者にとって“うれしい機能”の1つだ。

■ネットワーク機器に自動ログインができ同時に証跡管理も自動入手
Tera TermでnetLDにログインし、ノード一覧画面からアクセス対象を選択するだけで、目的の機器に自動ログインできるnetLDのクレデンシャルDB（PW等）を活用する。今まで機器ごとに行っていたパスワード入力は不要となる。また、オペレーター操作ログを保存し、netLD以外からの操作履歴が一元管理できる。

■多台数のネットワーク機器へのユニークな値を持つコマンドの一括投入が可能（バルクチェンジ機能）
例えば、アクセスリスト作成時等、何百台、何千台の機器を対象とするが、変数は一部しか変わらないといったコンフィグ変更が多く、これらを一気に一括で行える。

■キャリアの浅いネットワーク管理者も安心。推奨コマンドを自動で生成（チェンジアドバイザー）
netLDは、現在のコンフィグと投入前の新しいコンフィグを1つの画面で比較でき、それぞれの違いをマーカーで示してくれる。更に、対象機器の正常な動作に必要だが、漏れているコンフィグを“推奨コマンド”として表示する。