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「CRM(SaaS型)」シェア(2008年度)
2008年度は前年対比39.6%増の118億7700万円、2009年度も27.0%の成長が見込まれるSaaS型CRMのベンダーのシェア情報を紹介する。
ミック経済研究所の調べによれば、CRMやSFA(Sales Force Automation)のSaaS(Software as a Service)市場は、2007年度の85億500万円規模から、2008年度には39.6%増の100億円の大台に乗る118億7700万円へと成長した。2009年度は景気悪化の影響を受け、勢いは若干弱まるが、前年度より27.0%増と20%台の成長は維持でき、150億8100万円への拡大を予測する。
2008年度の市場占有率を見ると、セールスフォース・ドットコムが47.1%を獲得し、1位となった。同社では、SaaSや「Salesforce」の認知度が高まったことから、2008年度以降は中小ユーザー企業向けの売り込みも積極的に行った。2009年には、定額給付金システム構築にSalesforceを利用する案件があり、前年の郵政案件に加え、公共分野での実績も積み上げている。
2位には、13.4%でシナジーマーケティングが続いた。また3位のソフトブレーンは、SaaS型SFAを販売しており、9.5%を獲得している。導入に当たってコンサルティングを行うため従来は間接販売が難しかったが、パートナー企業の育成に注力し、2008年度以降はコンサルティングができるパートナー企業も登場した。
6.3%で4位の日本オラクルは、2009年3月に現行バージョンの「Oracle CRM On Demand Release 16」を発表した他、電子請求(eビリング)や、価格適正化支援アプリをSaaSで提供開始した。今後も、アプリケーションの強化を図っていく。
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