検索ワード分析で明らかになった就活生の意外な行動とは?

就活生が企業を選ぶ基準は何なのか。Googleが検索データを基に分析した、学生の就活での心の動きを明らかにした。

 2016年7月13日~15日、東京ビッグサイトで開催された「総務・人事・経理ワールド2017 HR EXPO」の特別講演(14日)では、「Googleと考える新卒採用戦略~検索データを活用したデジタルソリューション~」と題し、グーグル新規顧客開発本部統括本部長の廣田達樹氏が登壇した。

学生を動かすにはスマートフォンへのアプローチが不可欠

 「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」のがグーグルの事業コンセプト。多岐にわたる事業の根幹にあるのは検索技術だ。これをどう人事に活用できるかが、今回の廣田氏の講演の趣旨だ。

 その例として、人事の大きな課題である採用に関わる「就活生の行動」を読み取る方法が紹介された。まずは学生の情報収集方法についてである。メディアへの接触時間は2010年には新聞雑誌などのオフラインメディアが40%、PC/スマートフォンを利用するオンラインメディアが47%。これが2015年には前者が26%、後者が64%に変化した。64%の内訳ではスマートフォンが37%、タブレット8%、PC19%になっている。メディアへの接触は圧倒的にスマートフォンを利用するケースが多い。またスマートフォンを起動する回数は1日に150回、その1回あたり利用時間は約1分11秒、1日の起動時間合計で177分に及ぶという。

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