「結局入力しなきゃ使えないんでしょ?」を克服する

中堅企業にSAPが提案する「脱・入力業務」とはどんなものか

現場の細かな業務データをくまなく拾って会計監査などにも耐える業務フローを整備するには、大きなシステム導入でないとムリ? 「今と変わらぬ人員で効率よく運用したいなら入出力業務をなくしてしまえばよい」こんな潔ぎ良い提案が聞こえてきた。さて、どんな仕掛けか。

 データがものをいう時代。年商規模が大きくなくても、人員が少なくても、事業をするには情報を生かし、リスクやチャンスを大企業同様にしっかり追いかける必要がある。

 しかし、情報を生かすための「データ入力」は現場に任されている。人員が少ない中、詳細な情報入力を求めるのは負担が大きくなりやすい。「ならば、入力しなければよい」という逆転の発想で、中堅・中小企業に向けて「脱・入力業務」を提案するサービスが登場した。

中堅・中小企業がERPを導入しないのにはワケがある

 クラウド版の統合ERPシステムは、システム投資コストを安く抑えられ、標準化した業務プロセスを前提とするため、開発費用も少なくて済むことから、従来のオンプレミス型ERP導入を諦めてきた中堅・中小企業にも使いやすいものだとされる。

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