もはや“もの置き”ではない、知って得するBox、Dropboxの便利機能

社外からのアクセスや、社外を含めたコラボレーションを可能にするオンラインストレージが熱い。セキュリティ機能の強化などから、クラウドにデータを置くことへの抵抗も和らいでいる。本稿では、オンラインストレージを“使い倒す”ために、導入の決め手となるセキュリティ機能や知って得する便利な機能を紹介する。

 「いつでもどこでもコンテンツにアクセスできる」「資料の共有や共同作業に役立つ」「オンプレミスのシステムのように運用負担がかからない」――働き方改革や情シスの工数削減に関わるメリットが注目され、オンラインストレージサービスを導入する企業が増えた。

 特に個人向けのファイル共有サービスの便利さ、手軽さをそのままに、企業ユースにも適するよう管理機能や安全性を付加した「Box」や「Dropbox」といった単体のサービスは急速に浸透している。最近では、クラウド型オフィススイート製品に付帯した「Microsoft OneDrive(以下、OneDrive)」や「Google Drive」と併用する活用法も多い。

 本稿は、オフィススイート製品の一部として提供されているサービスに対して、これらを“単体サービス”と呼び、企業が知るべき機能やサービス選定のポイントを紹介する。

オンラインストレージ単体サービスが注目される背景

 情報を共有し、活用し、議論しあえる環境を作り出してこそ、生産性は上がる。課題に直面している企業は、コンテンツを一元管理する場として「Box」や「Dropbox」などの単体サービスに注目している。

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