調査で分かった「日本企業のDXがいまいちな理由」デキる企業は何が違うか

「ビジネスモデル開発? イエイエ、メッソウもございません」――目先の成果を求める日本企業のDXは総じて保守的。そんな結論が調査から明らかに。この状況で成果を出す日本企業がやっていること、特徴も分かった。

 NTTデータ経営研究所が「企業のデジタル化への取り組みに関するアンケート調査」の結果速報を発表した(2019年8月20日)。同アンケートは国内大企業と中堅企業を対象に、2019年7月23日~2019年8月4日の期間、デジタルトランスフォーメーション(DX)に対する取り組みの実態を調査したものだ。

 東京商工リサーチのデータベースで売り上げ100億円以上の企業1万4509社を対象にWebアンケート(一部、FAXまたは電子メールにて受付)を実施したもの。有効回答数は663件だった。なお、同社のDXの定義は「進歩したIT(AI、IoT、RPAなどのデジタル技術)を取り込み、業務プロセスやビジネスモデルの変革、新たな商品・サービスの開発等を実現すること」である。

売上高500億円以下企業は未着手、着手企業も「うまくいっているわけではない」らしい

 DXへの取り組み状況について見ると「DXに取り組んでいる」とした企業の割合は全体の42.7%、「具体的に取り組んでいないが興味がある」と回答した企業の割合は全体の42.2%だった。

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