「投資対効果」ではない DXに効く自動化対象業務の選び方

RPA(Robotic Process Automation)を適用する業務を選ぶ際に「投資対効果が高い大規模な業務を選定すべき」というのが定説だが、DXを見据えて自動化プロジェクトを推進するならば別の視点が必要だ。

 2020年に幻滅期の底を脱して普及期に移行したとされるRPA。RPAを導入済みの企業の中には、既にAI(人工知能)などのテクノロジーと組み合わせて部門横断の業務を自動化し、既存のビジネスモデルの変革に成功している企業が存在する。一方でRPA導入のプロジェクトが頓挫してしまう例も珍しくない。RPAの運用を軌道に乗せ、DXを成功させている企業とそうでない企業の違いとして、「自動化対象業務の選び方」がある。「投資対効果が高い大規模な業務を選定すべき」というのが定説だが、DXを見据えて自動化プロジェクトを推進するならば別の視点が必要だ。

 2022年1月25日に開催されたRPA総研主催のイベント「オンラインイベントリレー 2022 WINTER」に日立ソリューションズのエバンジェリスト松本匡孝氏が登壇し、業務選定の新たな常識を語った。

日本のDXが失敗する理由

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