2022年度の「IT導入補助金」は何がどうなる? 3分で分かる変更点と新設枠

制度開始から6年目を数える「IT導入補助金」。コロナ禍における中小企業のビジネスを支援しようと特別枠を新設するなど、社会情勢を読み取ってその都度措置が講じられてきた。2022年度の補助金制度はどこがどう変わるのか。

 「IT導入補助金」とは、中小企業および小規模事業者を対象に、自社の課題やニーズに合ったITツールの導入費用の一部を国が補助する制度だ。効果として、業務効率化や売り上げの向上、人手不足の解消や働き方改革の促進などが期待されている。2022年度のIT補助金制度について、ミロク情報サービスでITコンサルを務める佐藤 航氏の解説を基に、各募集枠の概要と新設枠、変更点についてまとめた。

IT導入補助金の使い道は? 4社の課題と補助金活用例

2022年度IT導入補助金3枠の概要と補助金額まとめ

 IT導入補助金は、2022年度で制度開始から6年目を迎える。補助対象とする企業は業種や組織形態によって資本金と従業員数の上限が定められており、製造業や建設業、運輸業では、資本金3億円以下または従業員数300人以下といった条件が設定されている(IT導入補助金事務局であるサービスデザイン推進協議会Webサイトで確認可能)。

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