コロナ禍の医療者の激務を軽減 AIで仕分け業務を自動化した信州大学病院の工夫とは

信州大学医学部附属病院はコロナ禍での激務の中、複雑な判断を伴う経理業務をAIで自動化しようと試みた。だが、AIも完璧な判断ができるわけではない。“ある工夫”によってAIを実務利用できるようになったという。

 信州大学医学部附属病院は長野県内唯一の大学病院として急性期医療を担う拠点病院だ。コロナ禍では重傷、中等症の患者を受け入れ、コロナ対策における「松本モデル」の中核を担う病院としても機能している。

 同院はコロナ禍で激務の中、スタッフの負荷を減らすためにRPAによる自動化プロジェクトを進めてきた。その取り組みの中でAIを取り入れた自動化にも着手し、複雑な判断を伴う経理業務の効率化を実現したという。

 だが、同院が「AIは完璧ではない」と言うように、当初は人手による判断をAIで再現することは大きな困難が伴ったという。どのような工夫で乗り切ったのか。信州大学医学部附属病院の白木康浩氏(経営管理課主査)が、AIを活用した経理業務の自動化プロジェクトの舞台裏を語った。

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指田昌夫
指田昌夫

1964年東京都生まれ。ビジネス系出版社に30年弱勤務し、雑誌やオンラインメディアの編集記者やデスク、広告企画制作を担当。2019年からフリーランスとなる。現在はIT、金融、製造業を中心に取材執筆する。

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