マクロ無効化でも防げない MS製品のゼロデイ脆弱性を解説

Microsoft Officeにおける全てのバージョンのファイルに影響を与え、マクロ無効化でも防げない脆弱性「Follina」が発見された。有識者やMicrosoftの発表やガイダンスを基に、Follinaのゼロデイ脆弱性について解説する。

 2022年5月27日、Microsoft Officeにおける全てのバージョンのファイルに影響を与える脆弱(ぜいじゃく)性が発見され、「Follina」と名付けられた。Follinaを悪用した攻撃はマクロ無効化でも防げないという。

 セキュリティ企業の研究者やMicrosoftの発表やガイダンスを基に、Follinaのゼロデイ脆弱性について解説する。

対応方法は至ってシンプル セキュリティの基本を再確認

 米サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(The Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は2022年5月31日(現地時間)、「Windows」のMicrosoftサポート診断ツールに影響を与える脆弱(ぜいじゃく)性の回避策について、管理者およびユーザーにガイダンスを確認するように促した(注1)。

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