4大自動翻訳サービスの実力比較と活用ポイント DeepLの弱点が明らかに

自動翻訳サービスで近年急速にユーザーを増やしているのがDeepLだ。他の自動翻訳サービスと比較してみると長所もあれば短所もあり、無償版と有償版の違いもある。DeepLの特徴や品質、無料版と有料版の比較、複数サービスの効率的な活用についてを解説する。

 自動翻訳サービスの中でも急速にユーザーを増やしているのが「DeepL」だ。その訳文を他の自動翻訳サービスと比較してみると、長所と短所が見えてくる。複数の自動翻訳サービスで短所を補完し合えば翻訳品質が高くなるが、その際にはどんなツールが利用できるだろうか。

 ヒューマンサイエンスで翻訳事業に長く従事する中山雄貴氏がDeepLの特徴や品質、無料版と有料版の比較について、高野敬一氏が複数サービスの効率的な活用を語った。

DeepL、Google、MS、Amazon、4大自動翻訳の特徴と比較

 DeepLは2017年にドイツでリリースされ、2020年3月に日本語対応した比較的新しい自動翻訳サービスだ。無料サービスがWebで提供され、「こなれた日本語」に翻訳できると近年大いに人気が高まっている。

 同様の自動翻訳サービスとしては、「Google 翻訳」と「Microsoft Translator」が2016年に日本語対応し、「Amazon Translate」は2018年に日本語に対応した。DeepLは登場後間もなくこれら3大自動翻訳サービスに肩を並べる存在になった。先行する3サービスに比較してDeepLが改善している特徴的な点は次の2つだ。

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