【失敗事例から学ぶ】AIによるデータ分析がうまくいかない本当の理由

Auto MLツールなどの登場で、あらゆる人がAIによる予測分析を実施できるようになった。しかし、それらの予測分析が効果に結び付かないと悩む企業は多い。一体なぜなのか。専門家がアンチパターンをもとに語った。

 機械学習などのAI技術による予測分析が効果に結び付かないと悩む企業は多い。その原因と解決策を、AIデータ分析プラットフォーム「DAVinCI LABS」(ダヴィンチラボ)を提供するailys日本法人代表である藤井正辰氏がアンチパターンを交えて語った。

AIによる予測分析が失敗する3つの要因

 ailysの調査によると、データ分析市場におけるCAGR(年平均成長率)は2030年までに20%超で推移し、2030年に同市場は日本を含むAPAC地域において4.5兆円の規模になるという。

 藤井氏によれば、機械学習などのAI(人工知能)技術による予測分析モデルを自動生成できるAuto MLツールによってデータ分析の民主化が進み、市場の成長が促されるようだ。

 しかし現在、Auto MLツールによるデータ分析を実施しているのは大手企業が中心だ。藤井氏はAIによる予測分析が広まらない要因を次のように整理する。

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