Microsoft Exchangeに危険が残る なぜ脆弱性を解決できないのか

Microsoft Exchangeを危険にさらす脆弱性が見つかった。Microsoftは緩和策やパッチを提供しているものの、対応が複数回にわたったため、ユーザーが十分認知していない場合があるという。

 エンドポイントセキュリティなどを提供するCrowdStrikeの研究者は、「Play」(PlayCrypt)ランサムウェアによる新しい悪用手法を発見し、2022年12月20日に発表した(注1)。この手法を使うと、「Microsoft Exchange Server」(以下、Microsoft Exchange)の脆弱(ぜいじゃく)性「ProxyNotShell」の緩和策としてMicrosoftが2022年10月に提供した「URLリライト」を回避できてしまう恐れがある。

ProxyNotShellの脆弱性とは

 攻撃者がProxyNotShellの脆弱性を利用すると、Microsoft Exchangeを経由したシステムの完全な乗っ取りに成功する場合がある。

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