「情シスもテレワークしたい!」 リモート環境で仮想セキュアルームをつくるには

多くの企業にテレワークが浸透したが、高権限アカウントである特権IDを扱う情報システム部門は出社を求められることが多い。情報システム部がテレワークするとどのようなリスクがあるのか。対応策と合わせて解説する。

 コロナ禍の影響で多くの企業にテレワークが浸透した。しかし、高権限アカウントである特権IDの操作など、セキュリティリスクの高い作業を実施する情報システム部門は、セキュアルームなどの安全な場所での作業が求められることから、いまだに出社しなければならないケースも多い。

 情報システム部がテレワークで業務することで生まれるリスクとその対応策にはどのようなものがあるのか。2023年2月14日のエンカレッジ・テクノロジの記者発表を基に紹介する。

情報システム部がテレワークするとどんなリスクがある?

 まず、エンカレッジ・テクノロジの石井進也氏(代表取締役)は以下のように語った。

 「データセンターなどのセキュアな場所には監視カメラが設置され、常に作業者は監視されます。しかし、在宅勤務は誰の監視状態にもないため、本番サーバを扱ったり、メンテナンスしたりする方たちは(セキュリティを理由に)出社して業務に携わっています」

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