ダボス会議の議題に上がったサイバーセキュリティ、「攻撃者対企業」の勝負の行方は

世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」は政治、経済問題を主に扱う。2023年1月の年次総会ではサイバーセキュリティも議題に上がった。経営者や政治家はどのように考えているのだろうか。

 世界経済フォーラム(WEF)の年次総会「ダボス会議」(2023年1月16~20日、スイスのダボスで開催)では多国籍企業の経営者やトップレベルの政治家、知識人などが集まり、世界経済の分断やインフレ、ウクライナ情勢、気候変動などの問題について話し合った。

 サイバーセキュリティについてはどのような発言があったのだろうか。

企業の命運を左右する問題が国の動向を左右する問題へと発展

 WEFのCentre for CybersecurityはAccentureと共同で、報告書「Global Cybersecurity Outlook Report 2023」を発表した(注1)。報告書の結論はこうだ。

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