PayPalもやられた「クレデンシャルスタッフィング攻撃」への対応策

「データ漏えいが起こったものの悪用された形跡はなかった」という発表を聞いたことはないだろうか。このようなサイバー攻撃は「クレデンシャルスタッフィング攻撃」の前触れだ。PayPalで起こった事例から学べることは何だろうか。

 クレデンシャルスタッフィング攻撃が激化している。これは、不正に入手したログイン時の認証情報(クレデンシャル)を使って他のサービスで大量に自動ログインを仕掛ける攻撃方法だ。パスワードリスト攻撃の一種だ。情報漏えいが続く限り、攻撃が止むことはない。

クレデンシャルスタッフィング攻撃への有効な対策はあるのか

 PayPalは2022年12月にクレデンシャルスタッフィング攻撃の被害に遭い、約3万5000件のアカウントに対する不正アクセスを受けた。その結果、名前や住所、社会保障番号、納税者番号、生年月日などの個人情報が漏えいした。

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