セキュリティ予算を減額できないワケ

経済情勢が悪化する兆しがある中、セキュリティ関連の予算を引き下げる圧力が一部に生じている。これはセキュリティベンダーの統廃合をもたらすだろう。どのセキュリティソリューションを選べばよいのか、より難しい選択となる。加えて経営陣とCISOにはより重い責任が降りかかってくる。

 サイバーセキュリティへの投資がさらに必要だという意見が逆風を浴びている。経済状況が変化する中、、サイバーセキュリティ―部門がコストセンターだと見られ始めており、予算の切り下げを迫られている。

 関連するベンダーが悪影響を受け、サービスを提供する企業の統合に進むと予想されている。あるCISO(最高情報セキュリティ責任者)は、サービス提供市場の動きを「特売セール」と同一視しているほどだ。

サイバーセキュリティ予算を減額しにくい理由とは

 しかし、各企業のサイバーセキュリティの責任者には果たさなければならない義務がある。いい加減な対応を取った場合、ある結末を迎えることになるからだ。どのような結末だろうか。

 「Cybersecurity Dive」はセキュリティ関連の研究者やアナリストに、「2023年のサイバーセキュリティビジネスに打撃を与えることは何か」と質問した。4人の専門家からの回答を紹介する。

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