クリスピー・クリーム・ドーナツ、大量閉店からV字回復の秘訣は「組織・人事改革」

一時は大量閉店も経験した「クリスピー・クリーム・ドーナツ」。V字回復の秘訣は「組織・人事改革」だったという。現社長が語る、改革の軌跡とは。

 2006年に日本に上陸したアメリカのドーナツチェーン、クリスピー・クリーム・ドーナツ。新宿サザンテラスの1号店に並ぶ長蛇の列をテレビなどで見た人も多いだろう。瞬く間に急成長を遂げ、一時は全国に64店舗を構えるまでになった。その後は業績悪化により大量閉店を経験したが、現在は全国に62店舗を展開し、見事なV字回復を果たした。社長の若月貴子氏によると、その裏には組織・人事改革があったという。

最初の一歩はなぜ「コストカット」ではなく「人事改革」だったのか

 若月氏はスーパーマーケットチェーンの西友でキャリアをスタートした。経営企画や広報を担った後、コンサルティングファームへの転職を経て、2012年3月からクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンに在籍し、2017年から社長を務める。

 クリスピー・クリーム・ドーナツは「2016年の大量閉店を起点に改革、復活した」とよく言われるが、同氏によれば、実は大量閉店の前から改革はスタートしていたという。その最初の取り組みが「組織・人事改革」だった。

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村田知己
村田知己

ITmedia AI+ 編集記者。市場調査会社でのエンジニア職を経て、2022年アイティメディア入社。キーマンズネット編集部、社内のデータ分析基盤構築担当、ITmedia エンタープライズ編集部を経て現職。

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