新型コロナ「5類」移行後の働き方調査 コロナ禍前に戻すか否か、企業の判断は?

コロナ禍が訪れてから3年が過ぎ、今の働き方に慣れ切った中で、政府から新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを「5類」に移行する方針が示された。コロナ禍以前の暮らしが戻りつつある今、働き方を戻すかどうかが企業にとっての問題だ。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が日本および世界の経済活動に大きな悪影響を与えてから3年が経過した。2023年3月は、COVID-19の感染者数の落ち着きやマスク着用ルールの緩和、イベント開催に伴う人出の回復、インバウンド需要の持ち直しなど明るい話題も増え、アフターコロナに向けた動きが進んだ。

 さらに政府は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを、2023年5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方針を示した。そこで帝国データバンクは、COVID-19の分類移行に伴う働き方の変化に関して企業の見解を探るために、全国2万7628社を対象に調査を実施した(調査期間:2023年3月17日~31日、有効回答企業数:1万1428社)。本稿では、その調査結果を紹介する。

「5類」移行後の働き方、コロナ禍以前に戻すか、継続か

 COVID-19の感染症法上の分類が「2類」から「5類」へと移行した場合、勤務先の働き方はコロナ禍以前と比較してどう変化するかと尋ねた結果をグラフ化したものが以下の図だ。

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