身代金の「支払い禁止」政策がもたらす思わぬ"副作用"とは?

ランサムウェア攻撃を減らすために、「身代金の支払い」を禁止する政策が現実のものになってきた。政府と攻撃を受けた企業、攻撃者の間で複雑な綱引きが起きそうだ。

 米政府はランサムウェア攻撃を受けた組織に対して、身代金の支払いを禁じる政策を進めている。米国内だけでなく、国際的に広がる話だ。

政府、組織、攻撃者、勝つのは誰だ

 この政策を進めているのはホワイトハウスとランサムウェア対策における国際的なパートナーだ。

 「米国政府内では二国間および多国間で取り組んできた政策であり、サイバー当局は国際ランサムウェア対策イニシアチブ(ICRI)の一環として捉えている」(注1)

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