ChatGPTをスピード導入したスタディストに学ぶ生成AI業務利用のポイント

「Azure OpenAI Service」にChatGPTが登場してわずか1ヶ月で全社導入の取り組みを進めたスタディスト。同社に、ChaGPTを導入する際の注意点や社内ガイドラインの内容、業務に活用するコツについて聞いた。

 OpenAIが開発した「ChatGPT」の登場は、社会に大きな衝撃を与えた。AIチャットbotの普及により、仕事の進め方や組織のあり方は激変するといわれている。

 マニュアル作成・共有サービスなどを手掛けるスタディストは、「Azure OpenAI Service」にChatGPTが登場してわずか1ヶ月で全社導入する方向に舵を切り、その後社内SlackでChatGPTを利用できる仕組みを導入した。また2023年5月には、生成AIでマニュアル作成を支援するサービスを公開している。

 なぜそれほどスピーディーな決断ができたのか。ChatGPTをどのように活用しているのか。生成AIを業務に活用するリスクやガイドラインをどのように考え、整備しているのか。さらにAzure Open AI Serviceを利用するとセキュリティの懸念は払しょくできるのか――。導入プロジェクトの担当者に疑問をぶつけた。

ChatGPTの公開から巻き起こった衝撃の嵐 どのように導入を進めた?

 2010年創業のスタディストは、マニュアル作成・共有システム「Teachme Biz」や、チェーンストア企業の本部から現場への指示実行状況を可視化し一元管理するクラウドサービス「ハンクラ」 、マニュアル作成代行などのコンサルティングサービスも提供する。

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