SaaS ERPはクラウドERP、オンプレERPと何がどう違う? インフラから実運用まで解説

SaaS ERPはクラウドERPと同一視されがちだ。SaaS ERPはクラウドERPやオンプレミスERPとどのように異なるのだろうか。インフラやアプリケーションの構成における基本的な違いから、機能やユースケース、コスト、導入といった実運用における違いまでを解説する。

 SaaS ERPはクラウドERPの提供形態の一つであるが、これら2つの言葉は同一視されがちだ。クラウドERPというワードの方が頻繁に使われているため、SaaS ERPのみを扱うベンダーが、SaaS ERPをクラウドERPとして提供することも少なくない。

 SaaS ERPとクラウドERPの違いは何なのだろうか。また、従来提供されてきたオンプレミスERPとは何がどのように異なるのか。インフラやアプリケーションの構成といった基本的な違いから、機能やユースケース、コスト、導入といった実運用における違いまでを解説する。

クラウドERPと混同されるSaaS ERPとは

 SaaS ERPは、クラウドベースのERPの一種で、ベンダーまたはクラウドプロバイダーのサーバで稼働する。販売はサブスクリプション形式で、インターネット経由のサービスとして提供される。

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