【業界別】出社 or テレワークの是非を4つの論点で整理

出社中心にするか、テレワーク中心にするか。コロナ禍を経て、われわれはどのようにこの問題に向き合えばいいのか。ガートナーの2人のアナリストが熱い議論を戦わせた。

 コロナ禍によって普及したテレワークは多くの従業員に働き方の柔軟性をもたらしたが、コロナ禍が収束に向かうにつれ、再びオフィスへの出社を求める企業も少なくない。テレワークは悪なのか。今後の働き方をどのように定義していくべきなのか。

 ガートナージャパン(以下、ガートナー)が2023年8月29~30日に開催した「デジタル・ワークプレース サミット」の中から、アナリストのトリ・ポールマン氏とレーン・セバーソン氏によるセッション「分岐点:オフィスへの出社を従業員に義務付けるべきか」の模様をお届けする。

【業界別】出社義務化の是非をどう決める?

 私たちは今、岐路に立たされている。「大部分の従業員が柔軟に働けるようにする」のか、あるいは「大部分の従業員にオフィスへの出社を義務付ける」のか。この二極化した問いに正解はないように思える。

 そこで、より広い視野で問題を捉えるべく、ポールマン氏は“柔軟な働き方派”を、セバーソン氏は“出社義務付け派”を代表する形で議論が行われた。論点は次の4つだ。

  • 従業員の柔軟性:従業員は「いつ・どこで・誰と」働くのか
  • 勤務地ベースの人材:離れた土地に住んでいる従業員がオフィスに来るのが難しい場合にどうするのか
  • 設備と文化:企業は設備に多額の投資をしている。リース契約から抜け出せるのか
  • 従業員の平等:リモートワークで働ける従業員と、オフィスで働かなければならない従業員がいたとしたら、どうやって公平性を担保するのか

 具体的に、4つの業界に分けて考えてみよう。

ハイテク・ソフトウェア業界

印刷する
SNSでシェア

イベントレポートアーカイブ

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9

キーマンズネット SNS

X @Keymansをフォロー

インフォメーション

キーマンズネットをフォロー