Copilot for Microsoft 365の活用を検討する際の3つのヒント

ツールの存在を知っていても業務での利用イメージが広がらなければ、導入の検討は進まず、導入しても、現場で普及しないということがある。本稿は「Microsoft 365」の公式Xの投稿を基に、Copilotの利用イメージを3つ紹介する。

 Microsoftが2023年11月1日(米国時間、以下同)にリリースした「Copilot for Microsoft 365」。当初は、「300ライセンス以上の購入」や「Microsoft 365 E3/E5の保有」といったライセンス購入条件が課され、不満の声が出ていた。そこで、Microsoftは2024年1月16日以降、Copilot for Microsoft 365を1ライセンスから購入できると定め、前提保有ライセンスをMicrosoft 365 E3/E5/A3/A5/Business Standard/Business Premium、Office 365 E3/E5/A3/A5などに拡大した。

 さらに、2024年1月16日には「Copilot Pro」が登場し、個人向けの「Microsoft 365 Personal/Family」の契約があるユーザーであれば、「Microsoft Outlook」(以下、Outlook)、「Microsoft Word」(以下、Word)、「Microsoft PowerPoint」(以下、Power Point)、「Microsoft Excel(現時点では英語版)」(以下、Excel)、「Microsoft OneNote」(以下、OneNote)で生成AI(人工知能)の機能を使えるようになった。

 このように、Microsoftは生成AI活用のユーザーを広げることで、業務での「Microsoft Copilot」(以下、Copilot)の活用を促進している。一方で、生成AIに対して、読者の温度感が上がりきらない状況があった。キーマンズネット読者を対象としたアンケート調査においては、「Copilot for Microsoft 365を利用したことはあるか」と尋ねた項目で、「利用した」は8.0%にとどまり、「利用しない」が84.0%と大半を占めた。

 その理由の一つとして、サービスの存在を知っていても「使い方が分からない」といった声が目立った。業務での利用イメージが広がらなければ、導入の検討は進まず、トップの意思で導入できたとしても、現場で普及しないということもあるだろう。そこで、本稿では「Microsoft 365」の公式「X」(旧「Twitter」)の投稿を基に、Copilotの利用イメージを3つ紹介する。

1.Copilotで営業の1日を劇的チェンジ

 顧客の要望や情報を細かく把握する必要のある営業職でCopilotを活用することで、抜け漏れなく資料や電子メールを作成できる他、チームメンバーの進捗管理も効率化できる。

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