SansanがAI群雄割拠時代に「Notion AI」の活用に力を入れる理由

Sansanは、2020年ごろにNotionの部分導入をはじめ、「Confluence」や「GitHub Wiki」「Microsoft 365」といったツールをNotionに切り替えてきた。同社がNotionの活用に力を入れているのはなぜか。

 Notionはドキュメント作成・共有、プロジェクト管理、社内ナレッジ共有などの機能を持つクラウドサービスだ。社内の情報をNotionに集約することで、情報の透明性や情報共有スピードが上がるという理由で、大企業を中心に採用が進んでいる。

 一方で、Notionユーザーの1社であるSansanが同ツールを導入した最大の理由は別にあるという。同社は、2020年ごろにNotionの部分導入をはじめ、「Confluence」や「GitHub Wiki」「Microsoft 365」といったツールをNotionに切り替えてきた。2023年には当時リリースされたばかりの「Notion AI」をいち早く取り入れ、全社導入に踏み切っている。同社がNotionの活用に力を入れているのはなぜか。

 Sansan執行役員である西場正浩氏(VPoE/VPoP)がNotion Labs Japan主催のセミナーに登壇し、Notionを導入した経緯や導入するようにトップを説得するための口説き文句、社内での利用促進のコツ、ChatGPTと「Notion AI」とのすみ分けなどを語った。

導入工数やコストが低いわけではない……それでもNotion導入が必須だった理由

 SansanにおけるNotionの活用は、個人利用からはじまった。同社では、新しいサービスを積極的に利用するための予算が確保されていて、初期の利用のハードルはそこまで高くなかったという。

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