CrowdStrikeのWindows停止事件 どのような経緯をたどったのか

CrowdStrikeのソフトウェアアップデートに欠陥があったため、世界中のWindowsが影響を受けた。問題が発生した直後には何が起こったのだろうか。振り返ってみよう。

 サイバーセキュリティ企業のCrowdStrikeが、2024年7月22日に米証券取引委員会(SEC)に提出した書類によると(注1)、同社の欠陥のあるアップデートは78分間実行されたことが分かった。同社が2024年7月19日に配布した欠陥のあるソフトウェアアップデートは、瞬く間に世界中のITネットワークを機能不全に陥れた(注2)。

「Falcon」のアップデートによる混乱

 CrowdStrikeがSECに提出した書類によると、同社のセンサーソフトウェア「Falcon」の設定に関するアップデートは、米国東部時間の真夜中過ぎ、2024年7月19日の午前4時9分にリリースされたという。同社は「問題を特定後、隔離し、7月19日午前5時27分にアップデートを元に戻した」ことになる。これで問題は解決したのだろうか。

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